日本外務省、イスラエルの危険情報を「レベル2」に引き下げ、国際線ネットワークも回復

(イスラエル、パレスチナ、レバノン、ドイツ、スイス、オーストリア、イタリア、フランス、アラブ首長国連邦、中国、インド、米国、日本)

テルアビブ発

2026年09月11日

日本の外務省は9月10日、中東諸国の危険情報を更新した。その中でイスラエルの大部分について、危険情報をレベル3(渡航中止勧告)から「レベル2(不要不急の渡航は止めてください)」へ引き下げた外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます。同情報では「6月8日にイスラエルとイランの間で再度攻撃の応酬が発生したが、同日に米国が仲介し双方は攻撃を停止した」としており、それ以降、イスラエルとイランの間で攻撃が発生していないことを踏まえた措置となる。なお、ガザ地区およびレバノンとの境界地帯は引き続きレベル4(退避勧告)、ヨルダン川西岸地区の大部分はレベル3が維持された。

イスラエルの情勢改善を受け、テルアビブのベン・グリオン国際空港の国際線ネットワークも回復が進んでいる。同空港離発着の欧州路線では、ルフトハンザドイツ航空、スイス・インターナショナル・エアラインズ、オーストリア航空、イタリア・ITAエアウェイズ、エール・フランスなど主要航空会社の多くが運航を再開している。中東路線ではアラブ首長国連邦(UAE)のエティハド航空、フライドバイが運航を継続しているほか、アジア路線では中国・海南航空やエア・インディアも運航している。

米国路線の回復も進んでいる。デルタ航空は9月6日からニューヨーク-テルアビブ便を再開し、ユナイテッド航空も9月8日からニューアーク-テルアビブ便を1日2往復体制で再開した。

日本とテルアビブとの直行便では、イスラエルのエル・アル航空が成田便を週4便体制で運航しているほか、イスラエルのアルキア航空が10月25日に成田便を開設する予定。アルキアは週2便の運航を計画しており、実現すれば日本とイスラエルを結ぶ直行便は2社体制となる見込みだ。

イスラエルの軍事衝突の関連情報は、イスラエルとハマスの衝突の特集イスラエル・米国とイランの衝突を巡る中東情勢関連情報を参照。

(中溝丘)

(イスラエル、パレスチナ、レバノン、ドイツ、スイス、オーストリア、イタリア、フランス、アラブ首長国連邦、中国、インド、米国、日本)

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