米テキサス州知事選の世論調査で共和・民主党候補が僅差に
(米国)
調査部米州課
2026年08月10日
米国ニューヨーク(NY)州のシエナ大学と調査会社レコネソンス・マーケット・リサーチは8月7日、テキサス州の中間選挙(11月)に関する世論調査結果(注1)を発表した。州知事選挙を想定した問いでは、共和党現職のグレッグ・アボット知事の支持率が46%と、民主党候補のジーナ・ヒノホサ州下院議員(45%)との差が1ポイントと、6月調査時の6ポイント差から縮まり接戦となっている。
一方、連邦上院選挙を想定した問いでは、民主党のジェームス・タラリコ州下院議員の支持率が47%となり、共和党のケン・パクストン州司法長官(43%)に対し6月の同率(いずれも46%)から差を広げた。
テキサスA&M大学の政治学教授のカービー・ゴイデル氏は、「州知事選は6月よりもはるかに接戦の様相を呈しているが、まだ流動的な段階にある。アボット知事はテキサス州の投票意欲のある有権者のほぼ全員に知られており、その好感度や職務遂行評価は拮抗(きっこう)している。対照的に、州下院議員のヒノホサ氏に関しては、投票意欲のある有権者の3分の1(31%)が、同氏について意見を形成するのに十分な情報を知らないと回答し、同氏への評価が定まってない状況だ」と述べた。
ノースカロライナ州の連邦上院選世論調査でクーパー前知事がリード
調査会社チェンジ・リサーチが7~8月に実施した世論調査(注2)によれば、ノースカロライナ(NC)州の連邦上院選挙を想定した問いでは、民主党候補のロイ・クーパー前知事の支持率が50%と、共和党候補のマイケル・ワトリー氏〔元共和党全国委員会(RNC)委員長〕(41%)を9ポイントリードする。
ドナルド・トランプ大統領の支持を受けるワトリー氏の最大の弱点は、民主党クーパー氏に比べて「知名度の低さ」といわれる。テキサス、メーン、ミシガン各州のより注目度の高い選挙戦の影に隠れる中、NC州の関係者は、さらなる資金調達と共和党本部をこの戦いに巻き込む方法について不安を感じているという(政治専門紙「ポリティコ」7月12日)。
(注1)実施時期は2026年7月27~30日。対象者はテキサス州の投票予定者619人。
(注2)実施時期は2026年7月29日~8月1日。対象者は有権者967人。
(松岡智恵子)
(米国)
ビジネス短信 f5b9b4c857249218





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