ジェトロ、米ニューヨークでデザイン製品見本市「SHOPPE OBJECT」に出展、日本企業16社の商品をPR

(米国、日本)

ニューヨーク発

2026年08月28日

米国ニューヨーク市マンハッタンで8月2~4日、ハイエンドのデザイン製品、雑貨、インテリア、アパレル関連が集結する国際見本市「ショップ・オブジェクト(SHOPPE OBJECT)外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます」が開催された。過去最大規模となった今回は、900以上のブランドが参加し、うち約55%が海外からの参加、その数は56カ国となった。会場には、大型リテーラーやミュージアムショップ、地元密着型のブティックまで、42カ国から幅広いバイヤーが訪れた。

ジェトロは、同見本市において、「米国マーケットエントリー支援プログラム-ライフスタイル商品-」に参加する日本企業のサンプルを展示するブース「JAPAN SELECTS」を設置した。同プログラムは、ライフスタイル商品分野で世界最大級のBtoBオンラインプラットフォーム「Faire.com外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます」を活用したオンライン販路と、米国展示会への参加によるリアル商談を組み合わせ、米国市場開拓を総合的に支援するものだ。ジェトロによる本事業を通じた同見本市への出展は4回目となる。

2025年度から継続参加する16社が出展した。前回の出展で得たバイヤーの声や米国マーケットの嗜好(しこう)を反映し、展示商品のラインを変更するなどの工夫を加えたことで、バイヤーからの関心を集め、受注獲得数を増やした企業もみられた。また、Faire.comでブランドの存在については認知されていたものの小売店との取引がなく、本展示会で実際に商品を見て触れたことで取引につながったケースもあり、オンラインとオフラインの相乗効果が表れた。

JAPAN SELECTS以外にも、日本ブランドの単独出展や、地方自治体のブース、日本製品を取り扱う在米セレクトショップやディストリビューターのブースなどが出展し、全体で約150の日本ブランドが会場を彩った。ブースを訪れたバイヤーからは、「商品の多様化と最低発注数量(MOQ)の低下を背景に、1商品当たりの発注量を抑えながら品ぞろえを充実させる動きが広がっている」との声が聞かれた。また、「従来人気のあったバスタオルなどの大型商品に比べ、ハンカチやミニタオル、フェイスタオルなど、省スペースで陳列しやすい商品への需要が高まっている」という意見も寄せられた。

次回のSHOPPE OBJECTは2027年2月7~9日に開催予定。

写真 JAPAN SELECTSのブース(ジェトロ撮影)

JAPAN SELECTSのブース(ジェトロ撮影)

写真 展示会場の様子(ジェトロ撮影)

展示会場の様子(ジェトロ撮影)

(堀田基、安藤香吏)

(米国、日本)

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