メキシコで自動車アフターマーケット展示会開催、ジェトロ、現地調達支援の商談イベントを併催

(メキシコ、日本)

メキシコ発

2026年08月06日

自動車アフターマーケット向け展示会「INA PAACE Automechanika Mexico 2026」が779日にメキシコ市で開催された。ジェトロは同展示会において、進出日系自動車メーカー向けに現地調達支援の商談イベントを併催した。

INA PAACE Automechanika Mexicoは、メキシコ自動車部品工業会(INA)、メッセ・フランクフルト(Messe Frankfurt)、米国部品工業会(MEMA)が主催する中南米最大級のアフターマーケット関連展示会で、会場には補修部品、アクセサリー、診断・整備機器、潤滑油、タイヤ、デジタルソリューションなど幅広い分野の関連企業が出展した。中国、ドイツ、米国、韓国、トルコなどがパビリオンを設置し、主催者によると出展企業数は700社を超え、出展企業の約3分の1を中国企業が占めた。来場者数は3万人超を記録し、部品メーカー、販売代理店などのバイヤーが集まった。

写真 展示会の様子(ジェトロ撮影)

展示会の様子(ジェトロ撮影)

ジェトロは79日に同展示会の併設会場において、INAとの共催で「Nissan encuentro B2B de Afterparts」と題した商談イベントを併催した。同イベントは現地調達支援を目的に開催され、日産自動車の現地法人の日産メヒカーナがメキシコ国内調達の強化を希望するアフターパーツおよび関連サービスについて、在メキシコサプライヤー(日系企業を含む)15社以上が個別商談を行った。

写真 商談イベントの様子(ジェトロ撮影)

商談イベントの様子(ジェトロ撮影)

INAのレポートPDFファイル(外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)によると、2025年のアフターマーケット関連の製品・サービスの売り上げ(注1)は476億ドルと、同年の自動車部品生産額1,190億200万ドルの4割程度で、2018年から増加傾向にある。また、INAは同レポートにおいて、2026年5月時点のメキシコにおける自動車の走行車両数(注2)は5,430万台と、過去10年間で43%増加しており、また自動車の平均使用年数は16.2年と老朽化が進んでいることなどから、アフターマーケット市場には、引き続き補修部品や修理・メンテナンスサービスの潜在的な需要があると分析している。

(注1)小売り・卸売りにおけるアクセサリー類やオイルなどの製品販売額と、電気システムやエンジン部品の修理・保守などサービスの売り上げの合計。

(注2)乗用車、バス、貨物用トラックを合わせた数値。

(原大智、山中真菜)

(メキシコ、日本)

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