ハラール製品・サービス専門展示会「GRAND HALAL BANGKOK 2026」開催

(タイ)

バンコク発

2026年08月06日

タイのハラール製品・サービス専門展示会「GRAND HALAL BANGKOK 2026」が71517日、バンコクで開催された。主催者によると、2回目の開催となる今回は、30カ国から昨年を上回る500社以上が出展し、来場者数は14,000人に達した。

会場では、ハラール関連の製品・サービスが展示され、食品、化粧品、ホテルなど計15分野から企業・団体が出展した。タイで唯一ハラール認証を発行するタイ国中央イスラーム委員会(CICOT)のほか、食品大手のベタグロやサハファームなども出展した。

展示会に出展した、タイでみそを製造するイチキューフード(タイランド)は、「タイで生産した商品のうち、半数以上をタイ国内や周辺国で販売している。ハラール認証を取得することで、販売を拡大できることが大きなメリットだ。ハラール市場の重要度が高まる中、ハラール認証を求めるバイヤーが増えている。認証取得の実績を生かし、主力の『生みそ』に加え、新製品の『こうじミルク』や『フリーズドライ味噌汁』も商談につなげたい」とコメントした。

ムスリム人口の増加に伴い世界のハラール市場の拡大が見込まれる中、タイは食品、観光、健康関連など産業の強みを生かして、ハラール市場での存在感を高めたいと考えている。タイ工業省工業経済事務局(OIE)は20242027年を対象とする「ハラール産業開発計画」を策定した。同計画では、国内のハラール製品の生産体制を強化するとともに、ハラール食品の輸出拡大やインバウンド需要の取り込みを進め、世界のハラール市場におけるハブとしての地位確立を目指しており、今回の展示会でも「OIEパビリオン」を設け、38社が出展した。

写真 会場の様子(ジェトロ撮影)

会場の様子(ジェトロ撮影)

写真 イチキューフード(タイランド)のブース(ジェトロ撮影)

イチキューフード(タイランド)のブース(ジェトロ撮影)

(阿知波元樹、小池裕之)

(タイ)

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