「マニュファクチャリング・スラバヤ2026」、農業・エネルギー関連イベント同時開催で来場者増
(インドネシア)
ジャカルタ発
2026年08月25日
インドネシア第2の都市スラバヤで、東ジャワ最大級の製造業関連見本市「マニュファクチャリング・スラバヤ(Manufacturing Surabaya)2026」が7月15日から18日までの4日間開催された。
従来は1階ホールのみで開催されていたが、今回は上階のホールにも面積を拡大した。また、農業技術関連の「Growtech Indonesia」、エネルギー・電力関連の「Indonesia Energy Week」(「Electric Power」を含む)、水処理関連の「Water Indonesia」などのイベントとの同時開催により、来場者数は前年比1,396人増の9,711人となった。
ジェトロは、主にジャカルタや西ジャワ州に拠点を置く日系企業13社が出展するジャパンパビリオンを設置し、日系企業のジャワ島東部での販路拡大を支援した。主催者集計の来場者数が前年を上回った一方、継続出展者からは「ブースへの来場者が減少した印象がある」という声も聞かれた。農業機械関連企業や電力関連事業者など、これまで接点の少なかった分野の来場者と商談する機会を得られたことを評価する声もあった。
会場全体では、機械商社による大規模な出展が目立ち、中国、日本、米国、韓国など各国メーカーの製造設備や関連機器が展示された。また、ジャパンパビリオン以外にも、複数の日系企業が単独ブースを構え、自社製品やサービスを積極的にPRしていた。
工場や物流現場で使用されるホイスト・クレーン機器の大手メーカーであるKITOは2026年7月にスラバヤに拠点を設立したのを契機に単独出展した。同社は2024年にも出展しており、スラバヤを中心とする東ジャワで、消費財製造業やインドネシアの資源メジャーなどを対象に、さらなる需要開拓を見据えているという。
今回の見本市では、従来の製造業関係者に加え、農業、エネルギー、水処理分野の来場者も集まり、東ジャワ市場における業種横断的なビジネス交流の場としての広がりがうかがえた。
ジャパンパビリオンの様子(ジェトロ撮影)
(三浦有紀子)
(インドネシア)
ビジネス短信 6e20a2169e540700





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