6月の二輪車生産台数は前年同月比3.7%増、国内販売は15.4%増

(タイ)

バンコク発

2026年08月10日

タイ工業連盟(FTI)は7月24日、6月の二輪車生産台数が前年同月比3.7%増の21万3,232台だったと発表外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますした(添付資料表参照)。部門別では、完成車が4.1%増の18万3,370台、現地組み立て部品(CKD)が1.5%増の2万9,862台となった。2026年1~6月の生産台数累計は前年同期比0.7%減の126万1,349台で、このうち完成車が2.1%減の102万194台、CKDが5.8%増の24万1,155台だった。

6月の二輪車の国内販売台数は前年同月比15.4%増の17万8,028台となり、1~6月累計でも前年同期比5.2%増の95万3,353台となった。

一方、6月の完成車およびCKDの輸出台数は前年同月比6.2%減の6万1,705台、輸出額は12.6%減の約44億バーツ(約211億円、1バーツ=約4.8円)となった。完成車やエンジン、部品、スペアパーツを含む輸出額は0.4%減の約55億バーツとなった。

1~6月累計では、完成車およびCKDの輸出台数は前年同期比6.3%増の46万3,444台、輸出額は4.0%増の約330億バーツとなった。完成車やエンジン、部品、スペアパーツを含む輸出額は6.2%増の約362億バーツだった。

国内経済状況や二輪車市場の需要動向を継続的に考慮した結果、FTIは、2026年通年の二輪車生産見通しを当初の200万台から205万台へ上方修正した。輸出向けは当初の40万台を据え置いたが、国内向けを当初の160万台から165万台へ引き上げた。FITは、国内経済刺激策「タイ・チュアイ・タイ・プラス(Thai Chuay Thai Plus)」と石油価格上昇に伴う四輪車から二輪車への乗り換えなどが国内需要の増加に寄与していると分析している。

(原田朝善、チャナットパット・スクマ)

(タイ)

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