APECデジタルAI大臣会合、成都市で「成都声明」を採択
(中国)
成都発
2026年08月06日
APECデジタルAI大臣会合(TELMIN12)が7月23日、中国・四川省成都市で開催された。同会合は「デジタルおよびAI技術がアジア太平洋共同体の発展を後押しする」をテーマに開かれ、「APEC 2026デジタルAI閣僚声明」(成都声明)を採択した(注)。
同会合は、APECの枠組みにおける重要な閣僚級会合の1つで、アジア太平洋地域のデジタル・情報通信分野における交流と協力を促進する場となっている。各経済共同体は、医療、教育、交通、農業、工業、文化などの分野でデジタルおよび人工知能(AI)技術の活用を進め、その成果を広く共有する方策などについて協議した。中国工業情報化部の李楽成部長は、同会合および「成都声明」について、各経済共同体が「デジタルおよびAI技術は持続可能な成長を促進する大きな潜在力を持つこと」「安全で信頼性が高く、強靭(きょうじん)な発展環境を構築する必要があること」「協力を通じて共同繁栄を促進すること」などで認識を共有した、と述べた(「中国日報網」7月24日)。
中国政府の発表によると、中国のAI中核産業の規模は既に1兆2,000億元(約28兆8,000億円、1元=約24円)を超えた。また、両化融合公共サービスプラットフォームのデータによると、2025年12月末時点で、中国の工業企業におけるデジタル化された研究開発設計ツールの普及率は85.5%、主要工程の数値制御化率は68.6%に達した。
(注)日本の総務省のウェブサイト
に声明の原文と仮訳が掲載されている。
(王植一)
(中国)
ビジネス短信 19a78f9d731023de





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