ジェトロ、乳幼児用品などの見本市「CBME」にJapan Street広報ブースを出展

(中国、日本)

上海発

2026年07月28日

ベビー・マタニティー・キッズ用品の専門見本市「CBME China 2026」が7月15~17日に中国・上海国家会展中心(NECC)で開催された。主催者によると、2,800社以上が出展し4,200以上のブランドを出品したほか、国内外から10万人以上の業界関係者が訪れた(「新浪財経」7月20日)。展示品は、ベビーカー・チャイルドシート・家具、食品、玩具、衣料品、子供靴・アクセサリー、母子関連総合サービスなど広範囲にわたった。会期中にはCBME玩具・教育展、CBME子供服展、CBME栄養健康食品展、CBMEスマート製造展、グローバルライセンス展(上海会場)も同時開催され、ベビー・マタニティー・キッズ産業のサプライチェーン全体をカバーする展示会となった。なお、CBMEは中国以外にも、トルコやベトナムなど他国・地域で開催されている。

ジェトロは、招待バイヤー専用のオンラインカタログサイトである「Japan Street」の広報ブースを出展した。中国市場における潜在的なバイヤーの発掘を目的に出展し、Japan Streetの活用方法を紹介し、中国にいながら日本企業の発掘と商談ができることをアピールした。また、展示会終了後には、新たに登録したバイヤーに企業や商品を紹介することで、商談機会の創出を図った。ジェトロのブースに来場したバイヤーからは、「安全性の高い日本の子供向け健康食品とサプリメントを探している」との声が聞かれた。また、産後ケア施設を運営するバイヤーは、「出産後の母親の体調回復に使用する製品や新生児向けの商品を探している」と述べた。

中国玩具・幼児用品協会(CTJPA)が3月26日に発表した「2026年中国玩具・ベビー用品業界発展白書」によると、2025年の中国の子供向け玩具市場〔アートトイ(注)を除く〕の小売総額は前年比5.8%増の1,035億3,000万元で、初めて1,000億元を突破した。アートトイ市場の小売総額は前年比45.4%増の676億9,000万元で、消費者調査の結果、回答者の56.8%がアートトイを選ぶ際にIP(知的財産)を最も重視する要素として挙げた。

写真 Japan Street広報ブース(ジェトロ撮影)

Japan Street広報ブース(ジェトロ撮影)

写真 中国ブランド「Babycare」ブース(ジェトロ撮影)

中国ブランド「Babycare」ブース(ジェトロ撮影)

写真 香港ブランド「Vtech」ブース(ジェトロ撮影)

香港ブランド「Vtech」ブース(ジェトロ撮影)

(注)アーティストやデザイナーが自身の芸術的表現として制作した、観賞用のフィギュアやおもちゃ。

(張俊俊)

(中国、日本)

ビジネス短信 f680079453b1f679