中国、自動車保有台数3億7,100万台に拡大、新エネ車が新車登録の約半数占める
(中国)
上海発
2026年07月22日
中国の上海市公安局交通管理総隊は7月16日、公安部統計に基づく2026年上半期の全国の自動車および運転者に関するデータを発表した。2026年6月末時点の全国の機動車(自動車・二輪車などを含む)保有台数は4億7,600万台となり、このうち自動車は3億7,100万台だった。また、新エネルギー車(NEV)の保有台数は4,897万台と、自動車保有台数全体の13.19%を占め、前年同期比で2.92ポイント上昇した。NEVの内訳をみると、バッテリー式電気自動車(BEV)は3,367万5,000台で、全体の68.77%を占めた。
2026年上半期の新規登録機動車台数は1,581万台で、高水準を維持した。このうち自動車は1,051万台、二輪車は511万台だった。NEVの新規登録台数は519万5,000台で、自動車の新規登録台数全体の49.42%を占め、前年同期比で4.45ポイント上昇した。
運転者数は、2026年6月末時点の機動車運転者数が5億6,700万人で、このうち自動車運転者は5億3,300万人と全体の94.04%を占めた。2026年上半期の新規運転免許取得者数は1,304万人で、前年同期比3.66%増加した。
都市別では、自動車保有台数が100万台を超える都市は105都市で、前年同期から4都市増加した。このうち、200万台超は47都市、300万台超は27都市となった。特に保有台数が多かった都市は、成都市(四川省)、重慶市、北京市の3都市で600万台を超え、鄭州市(河南省)、蘇州市(江蘇省)、上海市、西安市(陝西省)、杭州市(浙江省)、武漢市(湖北省)の6都市では500万台を超えた。
中古車市場も拡大した。2026年上半期の機動車移転登録は1,852万件で、このうち自動車は1,705万件だった。自動車の内訳をみると、省や市をまたぐ中古乗用車の取引登録件数が345万件と前年同期比11.98%増加した。これについて公安当局は、省・市をまたぐ取引に関する改革措置が、企業・個人の手続き時の利便性向上や流通促進につながっているとした(注)。
また、手続きのデジタル化も進展している。2026年上半期において、運転免許証や車両登録証の再発行、臨時ナンバープレート発給などのオンライン手続きが5,566万件実施され、前年同期比3.17%増加した。
(注)中国では従来、中古車の省・市をまたぐ流通が制限されていたが、近年は、売買や登録手続きの簡素化を進めるなど、規制緩和が進んでいる。
(宋青青)
(中国)
ビジネス短信 9b829f3994719e74





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