世界AI大会閉幕、調達成約見込み額は約203.6億元

(中国)

上海発

2026年07月28日

中国・上海市で7月17日から20日まで開催された「2026世界人工知能(AI)大会・AIグローバルガバナンスハイレベル会議」が20日に閉幕した。上海市政府によると、大会期間中に177の重要バイヤー団体が参加し、212件の調達需要が公表された。調達成約見込み額は約203億6,000万元(約4,900億円、1元=約24円)となり、前年比25%増となる見通しだ。

20日の閉幕式では、上海市の龔正市長が「上海物理知能(フィジカルAI)・ロボット研究院」の発足を発表した。また、上海市のAI重点プロジェクト32件の一括調印が行われた。対象分野はAIインフラ、AIエージェント、エンボディドAI、科学AIなどで、投資総額は409億元を超える。併せて、AI分野向けの金融支援サービスに関する戦略協力の開始や、上海聯通(チャイナユニコム上海)が250億元超を投資する「UniAI・智聯申城」プロジェクトの立ち上げも発表された。同プロジェクトでは、AI向けコンピューティング基盤の整備を進めるとともに、産業高度化、公共サービス、都市ガバナンス分野におけるAI活用を推進する。

また、大会期間中に10件の2国間外交活動が実施されるなど、AI分野の国際協力に関する取り組みも進められた。

(宋青青)

(中国)

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