品目横断の取り組み

品目横断

プロモーション概要

OVERVIEW

2025年度 プロモーション対象国・地域

シンガポール、ベトナム、タイ

実施内容

⽇本⾷/和⾷は「⾼価格」「調理喫⾷⽅法/場所」に喫⾷・購⼊ハードルがありますが、加⼯⾷品にはこのハードルを低下させるアイテムも存在します。この特長を活かし、かつ、原料となる日本産食材の輸出を図るため、加⼯⾷品(冷凍⾷品、⽸詰・びん詰、果実飲等料)を起点とするプロモーションを行い、加工食品及び日本産一次産品の認知・興味/関⼼・喫⾷意向を⾼める輸出サイクルモデルの構築を⽬指します。
2025年度は日本食のベースである「コメ」を容易に想起させ、日本食へのメニュー提案が可能なパックライスをハブアイテムとして選定し、パックライス起点の施策を展開していきます。

プロモーションサイト・SNS

対象国・地域の消費者に対し、現地言語でプロモーションサイトを制作し情報発信をしました。

2024年度に実施したプロモーション

ACTIVITIES IN 2024

シンガポール、ベトナム、タイ

  • POP UP形式の屋台イベントや店舗販売プロモーションで喫食・購入機会を提供し、消費者との直接的なコミュニケーションを通して、話題性の喚起やSNSでの情報拡散を図りました。
  • 現地の著名インフルエンサーを起用したエンターテインメント性の高いYouTube動画を作成し、日本製の加工食品の魅力・美味しさ・食べ方などをローカル視点で発信しました。
  • Instagramアカウントからは、パックライス等の日本製加工食品を活用したレシピやイベント告知、YouTube動画に関する投稿を行い、フォロワーの獲得及びリーチ数増加を図りました。

2023年度に実施したプロモーション

ACTIVITIES IN 2023

米国・星国

  • 「Unlock UMAMI」というコンセプトを体現するべく、エンターテインメント性を取り入れた料理対決動画を3本制作し、日本産食材×発酵調味料を組み合わせ消費者の認知・興味関心の向上を図りました。
  • 麹・UMAMIの基礎知識を発信するとともに、動画及び店舗CPを連動した情報発信により、認知理解の向上、店舗への送客を図りました。
  • 日本産食材と日本産発酵調味料を組み合わせたUMAMIを感じるメニューを米国・星国の計29店舗にて約1カ月間提供し、消費者の認知理解を促しました。

2022年度に実施したプロモーション

ACTIVITIES IN 2022

米国

  • 「KOJI Boosts Your Well-Being with Japanese Fermented Seasonings」をキャッチコピーとし、日本の発酵調味料は「麹菌」で作られていること、味噌・醤油などの機能性の紹介、日本産食材との組み合わせによる魅力の紹介、キャンペーン参加店舗リストなどを掲載しました。
  • 麹専門家による「麹」についてのレクチャーやシェフによる料理説明、提供など、インフルエンサーやメディアを対象としたコアイベントを行い、コンセプト認知及び店舗CPへの誘導を図りました。
  • LA、NYの日本食レストラン等合計10店舗にて店舗キャンペーンを実施し、日本産食材×日本の発酵調味料の組合せによる訴求を行いました。また、店舗及びインフルエンサーから情報発信することにより、日本の発酵調味料及び日本産食材の認知拡大を図りました。

香港

  • 「The beauty of edible artisanship “Bento ” with Japanese Food Products 」 をキャッチコピーとし、日本産食材の生産工程と弁当の調理工程を紹介することで、弁当が日本のクラフトマンシップの結晶であることを伝える共に、キャンペーン参加店舗リストなどを掲載しました。
  • 「なだ万香港」様による調理実演やギャラリースペースでの弁当展示など、インフルエンサーやメディアを対象にしたコアイベントを行い、コンセプト認知及び店舗CPへの誘導を図りました。
  • 香港の日本食レストラン11店舗及びPOPUPストアにて日本産食材を使用した弁当を販売しました。また、インフルエンサーを通じた情報発信により、弁当及び日本産食材の認知拡大を図りました。