日本和牛

日本和牛

日本食品海外プロモーションセンター(以下、JFOODO)は、2024年度以降、一般社団法人 日本畜産物輸出促進協会(J-LEC)外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますと連携し、⽇本和⽜の⽶国向けプロモーションを下記のとおり展開いたします。

プロモーション概要

OVERVIEW

2025年度 プロモーション対象国・地域

米国、欧州
※米国については一般社団法人 日本畜産物輸出促進協議会との連携事業になります。

実施内容

【米国】
⽶国において、物性価値(味覚品質)/ストーリー性といった日本和牛の特長をオーセンティックという概念で訴求することで「納得感」の醸成を図り、さらに、新たな刺激(ステーキ以外のメニュー提案)を提供することで、消費者の喫食購入意向を喚起し、日本和牛の消費の維持・拡大を目指します。

【欧州】
フランスにおいて、消費者と相対するレストランや精肉店の推奨力・提案力の向上を目的に日本和牛に関するマスタークラスを実施するとともに、情報発信と試食機会の提供を通じて消費者にとって日本和牛は「特別な機会を含む身近な食材」というイメージ醸成を目指します。

2024年度に実施したプロモーション

ACTIVITIES IN 2024

米国

※2024年度の米国については一般社団法人 日本畜産物輸出促進協議会との連携事業になります。

  • 日本和牛の喫食経験がある消費者を主たるターゲットして設定の上、日本和牛の真髄に迫るキャッチコピー「Deep Dive into the Wonders of Japanese Wagyu」を策定すると共に、クラフトマンシップ/サステナビリティなどを訴求する動画の作成・周知を通じて、日本和牛の特徴認知率の向上等をはかりました。
  • ターゲットが属するコミュニティと共同でイベントをニューヨークとロサンゼルスの2カ所で開催し、シェフにより新たに開発された和牛メニュー(ステーキ以外の食べ方)の提供やシェフ/ジャーナリストを交えた対話型イベントを通じて、ターゲットの喫食購入意向の向上+未喫食者層への波及効果を狙いました。
  • 日本和牛の非ロイン部位・破材を活用したアペタイザー、グルメサンドといったメニューの喫食機会を提供すべく店舗キャンペーンを実施し、ステーキ以外のメニューなど新たな刺激を提供することで日本和牛の需要定着化を狙いました。

欧州

  • 日本和牛の取扱いに伴う課題の解決や新たな発見を目的に、日本和牛への関心が高いレストラン・小売関係者に対してマスタークラスを実施しました。
  • 業界及び消費者への波及効果を狙い、日本和牛が「究極の日本食材」であることを実感できる特別メニューを期間限定で提供しました。
  • 日本和牛のコンセプト認知獲得、プロモーション周知及び話題喚起を目的にJFOODOオウンドメディアを活用した情報発信を行いました。

2023年度に実施したプロモーション

ACTIVITIES IN 2023

米国

  • 「最高級(=Premium)な体験には日本和牛ロイン系料理が合う」、というポジションを確立するとともに、非ロイン系料理を「気軽な高級体験(=Casual Premium)」ができる存在に位置付けることを目指しました。
  • ニューヨークの富裕層団体主催のイベントで、趣旨に合わせた日本和牛メニューを提供したことで、参加者が「日本和牛がある生活」をイメージ出来るきっかけを作りました。
  • 店舗キャンペーンでは、様々な喫食シーンに合わせた日本和牛メニュー(例:ステーキ、タコス、サンド)を提供したことで、これまで日本和牛を喫食してこなかった現地消費者の喫食機会創出に繋がりました。

欧州

  • 2022年度に引き続き、日本和牛を「究極の日本食材」として、その特長(五感を刺激する味わい、ストーリー性等)や魅力を訴求しながら、消費者が外食の場面に期待する特別感や新たな体験といった要素を含めた施策を英国およびフランスで展開し、日本和牛への消費拡大を目指しました。
  • 日本和牛の認知およびコンセプト認知を幅広く獲得するため、対象を和食店に限らない店舗キャンペーンを展開しました。先駆けて実施したメディア・インフルエンサー・シェフ向けイベントでは、キャンペーンに参加した話題店の複数シェフによる限定コラボで特別感を演出し話題化を図りました。
  • 情報発信としてSNSでは、キャンペーン店舗やメニュー紹介に加え、参加シェフとKOLによる調理裏側シーンの動画を発信することで話題性喚起を行い、喫食意欲の向上と来店誘導を図りました。またウェブサイトでは参加店舗以外の情報として、日本和牛を喫食できる飲食店や小売・EC店の情報を充実させ消費増加を促しました。

2022年度に実施したプロモーション

ACTIVITIES IN 2022

米国

  • 日本和牛の特長である「サシが生み出す柔らかさ」を、ロイン系・非ロイン系部位に共通した価値として訴求するとともに、同一料理による食べ比べや部位特有の食べ方提案を通じて、非ロイン系の価値上昇と消費増を狙いました。
  • ニューヨーク・ロサンゼルス・サンフランシスコの飲食店・小売店・ECサイトにて、ロイン系・非ロイン系両方の日本和牛メニューを食べ比べできる店舗キャンペーンを実施しました。
  • 米国消費者にとってなじみのあるバーベキューを題材に日本和牛レシピ動画を制作。ロイン系のリブロースに加え、非ロイン系の肩ロース・モモも訴求することで、非ロイン系部位への喫食意欲向上を狙いました。

欧州

  • 日本和牛を、繊細で洗練された「究極の日本食材」と位置づけるとともに、「Delicacy beyond imagination.」というコピーを通じて、日本和牛に消費者の五感を刺激する要素がある点と、想像を超える魅力がある点を消費者へ訴求しました。
  • 現地消費者の日本和牛への認知・関心を獲得するとともに、コンセプトの普及を図るため、メディア・インフルエンサー向けイベントを開催しました。
  • 現地の有力レストランと連携したキャンペーンを通じ、消費者がコンセプトを体感できる場を創出することで、喫食意欲の向上を図りました。さらにキャンペーンウェブサイトやSNSを通じ、日本和牛の特長とともに、キャンペーン情報を発信することで、消費者の態度変容を促しました。

2021年度に実施したプロモーション

ACTIVITIES IN 2021

米国

  • 日本和牛の物性価値である「サシの魅力」を大事にしつつ、食べたときの「心高まる気持ち」を表現する「One Bite Wonder」(その一口がもたらす、驚きの世界)というキャッチコピーを開発し、日本和牛の魅力を訴求しました。
  • 五感を刺激する特長、特別感、満足感、手軽さをポイントに、家庭でも手軽に調理できる日本和牛ステーキサンドのレシピを開発し、SNSやキャンペーンサイトを通じて紹介しました。
  • 日本和牛の喫食機会を増やすため、92店舗の飲食店、小売店、ECサイトでキャンペーンを実施し、キャンペーン特別メニューの販売やSNSでの発信、ポスターやステッカー等の設置を行いました。

欧州

  • 少量でも五感を刺激する旨味を有する日本和牛の「味わい」と、日本の自然豊かな風土で育まれた日本和牛には「生産技術」「安心・安全」「和食文化」など様々なストーリーがあることを表現したキャッチコピー「Sensuous Taste,Rich Stories」(五感を刺激する食材)を開発し、日本和牛の魅力を訴求しました。
  • 日本和牛の魅力をストーリーとして伝えるため、サシに由来する日本和牛の特長や、生産農家および現地シェフのインタビュー記事等を欧州の消費者向けプロモーションサイトにて紹介しました。
  • ロックダウン状況下でも家庭で 日本和牛を楽しめることや、 ロイン系以外の部位の魅力を 訴求するため、ロイン系および ロイン系以外の部位を使用した レシピを開発(英語、仏 語)し、SNSやインフルエンサ ー活用等を通じ、現地消費者に 提供しました。

2020年度に実施したプロモーション

ACTIVITIES IN 2020

米国

  • 日本和牛のサシが生み出す視覚に訴える特長を訴求するため、直観的に「美味しそう」と感じさせるキービジュアルと、「THE ART OF MARBLING」というキャッチコピーを開発して訴求しました。
  • インフルエンサー、メディア、シェフ向けのオンラインイベントで、有名シェフが日本和牛の特長や魅力を語ることで、日本和牛の話題化を図りました。
  • 日本和牛の喫食機会を増やすため、69の飲食店やECサイトでキャンペーンを実施し、オリジナルメニュー開発やSNSでの発信、ポスターやステッカー等の設置を行いました。また、デリバリーサイトとも連携して自宅での喫食機会の創出も図りました。

動画コンテンツ

MOVIE

過去のプロモーションで作成した動画をご覧いただけます。