コメ
日本食品海外プロモーションセンター(以下、JFOODO)は、今年度 一般社団法人 全日本コメ・コメ関連食品輸出促進協議会(全米輸)及び一般社団法人 日本養殖魚類輸出推進協会(JFFEA)と連携し、日本産コメ・日本産水産物のプロモーションを展開しています。
プロモーション概要(日本産コメ)
OVERVIEW
2023年度 プロモーション対象国・地域
香港・シンガポール
実施内容
”五感体験”を通じて日本産コメの「甘み(旨み)」「もっちりふっくら」「冷めても美味しい」等、「美味しさの秘密」に関する理解を促進し、さらなる日本産コメのファンを獲得します。
特に、日本産コメ本来の美味しさを伝達しやすい、寿司・おにぎり・定食・丼をはじめとするメニューを通じ、日本産コメの消費拡大・輸出増加を図ります
プロモーションサイト・SNS
JFOODOでは対象国・地域の消費者に対し、現地言語でプロモーションサイト・SNSページを制作し情報発信をしています。
2023年度に実施したプロモーション
ACTIVITIES IN 2023
香港・シンガポール
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日本産コメの粒立ちのよさ、艶が際立つ白ご飯を中心に据え、日本のクラフトマンシップを表現する「艶やかな粒粒から匠の心を味わおう」というコピーと共に 、高級感と日本らしさを表現するクリエイティブを制作しました。
本クリエイティブをプロモーションで統一して 活用することで、日本産コメの認知向上を狙いました。 -
日本産コメの「甘み(旨み)」「もっちりふっくら」「冷めても美味しい」 といった特長を”五感”で味わっていただくため、若年層・有子家庭層向けのワークショップを実施しました。
ワークショップでは寿司・おにぎり握り体験や、シェフ・卸事業者の方よりコメの特長やメニューのこだわりをお話しいただきました。
平行してレストランキャンペーンを開催し、香港58店舗、シンガポール13店舗にて、消費者の方に寿司・おにぎり・定食・丼など日本産コメの魅力が伝わるメニューを提供いただきました。 - 日本産コメの魅力を伝えるため、生産者や精米業者の皆様のこだわりや想いについて、WebサイトやSNSのオウンドメディアを通じて発信しました。より多くの消費者の目に触れるように、デジタル広告を組み合わせ露出し、メディアへの流入を促進しました。また、ワークショップやレストランキャンペーン情報については、オウンドメディアに加え、現地で影響力のあるインフルエンサーを通じて情報拡散することで、店舗への来店促進と日本産コメの喫食喚起を行いました。
2022年度に実施したプロモーション
ACTIVITIES IN 2022
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日本産コメの炊飯方法をわかりやすくまとめたレシピブックを在香港シェフ向けに制作しました。
レシピブックには日本産コメを美味しく炊飯するポイントをまとめ、メニューの事例も記載しています。 - 日本産コメの喫食機会を増やすため、和食、フュージョン料理計45店舗の飲食店、で「日本米饗宴」キャンペーンを実施し、シェフにより開発された特別メニューの販売を行いました。期間中は、SNSでの情報発信、店頭ポスターやチラシを用いて情報発信を行いました。
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飲食店・小売店向け、消費者向けのウェブサイトを制作し、日本産コメに関する情報の発信および、キャンペーンへの参加促進、来客促進をそれぞれ行いました。
消費者向けのFacebookやInstagramページでもキャンペーン情報や飲食店の情報を発信しました。
2021年度に実施したプロモーション
ACTIVITIES IN 2021
- 日本産コメの特長である、甘さ、香り、和の食材との好相性等が活かされた象徴的な4つのレシピ(ホタテのバター醤油ご飯、ブリの炊き込みご飯、宇和島鯛飯、豚生姜焼きライスバーガー)を開発し、日本産コメの特長を消費者へ訴求しました。
- グルメ系メディアのOpenRice/UFOOD、ライフスタイル系メディアのWeekend Weeklyとメディアタイアップを実施し、情報拡散することで、店頭キャンペーン参加店舗への消費者の誘導を図りました。
- 外食・小売店約70店舗とタイアップをして店頭プロモーションを実施しました。各店舗でJFOODOが開発した日本産コメを使ったレシピをメニューに掲載し、店頭での販促活動を行うことで、消費者の日本産コメの喫食機会の提供をしました。
プロモーション報告
REPORTS
- 2021年度のプロモーション報告書(香港) (2.06MB)
- 2022年度のプロモーション報告書(香港) (2.5MB)
- 2023年度のプロモーション報告書(香港、シンガポール) (2.2MB)