英国の日本食品企業意見交換会(第1回)
1st UK-based Japanese Food Industry Roundtable (December 2, 2025)
Dec 15, 2025
2025年12月2日、英国に拠点を置く日本食品メーカー、輸入卸、商社、外食事業者など約60人が参加し、第1回目の意見交換会が開催されました。農林水産省、ジェトロ・ロンドン事務所、在英国日本大使館、農林中央金庫から、英国での食品ビジネス展開にあたっての支援策、規制・税制、市場概況などの情報提供を行いました。
当日の資料は、以下のとおりです。なお、発表者から公開の許諾を得られたもののみを掲載しています。
資料1:次第 <PDF> (251KB)
資料2:輸出促進や食品企業の海外展開に関する施策の動向(農林水産省) <PDF> (2953KB)
資料3:英国の食品包装規制の最新動向(ジェトロ・ロンドン事務所) <PDF> (3036KB)
資料4:英国 Autumn Budget 2025 ―食品・飲料・ホスピタリティ業界関連事項―(在英国日本国大使館) <PDF> (441KB)

意見交換会の様子(ジェトロ撮影)
参加者からの主な発言
(1)意見交換会について
- 規制について包括的に見ることはあまりなかったので、ありがたかった。
- 様々な関係者が集まったことは有意義。前もって意見交換で聞きたいことを提示してもらえるとよい。
- 農林中央金庫から情報提供された市場調査的な内容は有意義。次回、分科会でも、市場調査的な内容を情報提供いただけるとありがたい。
(2)食品包装規制について
- 英国は、EUの規制に追随することが多いが、EUよりも厳しくなることはないと見るべきか。
- EPR(包装の拡大生産者責任)の来年度からの調整係数は既に決定されているステータスか。
- EPRにおけるガラスの基本料金がプラスチック等に比べて高いが、ガラスからプラスチックに移行していくという流れは回避しなければならないといった動きはあるのか。
- ジェトロや大使館はこうした規制について英国政府とどのようにコミュニケーションするのか。




