5000万 円
資本金
地域の総合建設会社、世界のコンクリート補修補強の専門会社
栄組は、ブラジル、インドネシアにおいて主要インフラであるコンクリート構造物の補修・補強にかかわる技術提供を行う事業を展開している。現在、世界各国ではインフラのライフサイクルコストを低減するため、インフラの予防保全の重要性を認識し、インフラメンテナンス技術を積極的に導入しながら事後保全から予防保全に移行しようとする取り組みを活発化させている。栄組が開発したひび割れ補修技術である圧力調整注入工法(SAPIS)は、海外からの評価が高く、ブラジル、インドネシアの政府機関、国営企業、民間企業からも注目されている。 今後、栄組は、調査診断技術の高度化、補修ICT技術開発に取り組み、海外の優れた補修材料の導入を図りながら、国内外の大学及び研究機関との産学連携による技術開発に取り組み技術革新を強化する。さらに、本格化する海外事業の実施体制を強化し、圧力調整注入工法の普及を担う外国人人材の育成、日本の補修補強技術の習得を志す外国人の育成を行う。将来的には外国人技術者と日本人技術者の交流を増加させ、コンクリート構造物の長寿命化を実現させる経済活動を活発化させることで、国際的な社会貢献活動を実践していく。
5000万 円
資本金
11億 2700万 円
売上高
34人
従業員数
1974年
設立年
海外進出等における
外国企業との橋渡し役
(ブリッジ人材)
外国人の視点による
イノベーションや企画立案
海外拠点のマネージメント
日本人社員のグローバル化推進
株式会社栄組は、昭和30年創業当時から総合建設業として土木工事、建築工事、舗装工事等を通じて地域の発展に貢献してきた。特に、舗装道路の需要が高まった昭和50年代初期には地元企業では最も早く自社単独でアスファルトプラント工場を稼働させ、舗装道路の普及に尽力してきた。また、平成19年からはコンクリートのひび割れ注入技術を核にしたコンクリート補修技術の開発に取り組み、圧力調整注入工法(SAPIS)によるひび割れ補修、劣化調査診断、劣化部処理、複合的補修補強施工、施工後の性状回復評価といった各プロセスをスパイラルアップさせるインフラ補修施工マネジメントシステム(SIMMS)によって、コンクリート構造物の長寿命化を実現する活動を行っている。
主な事業内容は、「建設工事の請負」、「コンクリート構造物の劣化調査・診断」、「コンクリート構造物の補修・補強工事の計画設計及び施工」、「特許工法のリース」、「ウォータージェット施工」、「補修装置の研究開発」、「UAV、USVの開発及び普及」、「補修材料の輸入及び販売」、「建設材料(骨材・土質)試験」、「環境機器の販売・メンテナンス」である。
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