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BOPビジネス潜在ニーズ調査報告書:エチオピアの栄養分野(2010年3月)

最終更新日: 2010年10月08日

サブサハラ・アフリカでナイジェリアに次ぐ第2位の人口を擁するエチオピアだが、1人当たりGNIが220ドルと最貧国に位置付けられている。複雑な法制度や手続き、外貨不足に伴う輸入の困難など、ビジネス展開上の障壁があるため、難易度は高いものの、開発援助と連携したかたちでのBOPビジネスには大きな可能性が潜んでいる。
エチオピアは世界で最も栄養不良児が多い国であり、慢性栄養不良は5歳未満児の半数に及ぶ。すぐに治療が必要な急性栄養不良が130万人、貧血やビタミン欠乏など微量栄養素欠乏は900万人いるといわれる。
急性栄養不良対策として重度栄養失調治療食(RUTF)を国際援助機関が配付している。フランスのニュートリセットが開発したプランピーナッツが代表的なものだ。より高品質のRUTFを開発できれば、日本企業にも参入の余地があろう。ビタミンA強化食用油やビタミン・ミネラル強化小麦など、鉄、ビタミン、亜鉛、ヨードなどの微量栄養素不足を補う強化食品も可能性があろう。安くて栄養価の高い離乳食商品にも大きな需要がある。

【目次】
第1章 一般的潜在ニーズ
1. 当該分野における開発ニーズ
2. 上記開発ニーズに対応する商品・製品・サービス
3. エチオピアにおける栄養不良に対するサービス事例
4. 民間セクターとの連携の可能性
5. 当該分野のBOP ビジネス先行事例
第2章 エチオピアにおける貧困層の生活実態と栄養分野に関連する問題点
1. エチオピアにおける貧困状況
2. エチオピアにおける貧困層の生活実態
第3章 エチオピアの栄養分野における潜在商品ニーズの析出
1. 現地市場調査:栄養補助食の現状とその問題点
2. 潜在商品ニーズの析出
第4章 製品開発要件/商品仕様提案
1. 重度栄養失調児治療食(RUTF)
2. 粉ミルク
3. 中度栄養不良児回復食(RUSF)
4. 市販の栄養補助食(離乳食)
5. 微量栄養素強化:ビタミンA強化食用油
6. 微量栄養素強化:ビタミンA強化砂糖
7. 微量栄養素強化: ビタミン・ミネラル強化小麦(鉄、ビタミン、ヨード、亜鉛など)
8. その他のニーズ
第5章 潜在ニーズを充足するために必要な具体的ビジネス手法
1. エチオピアの投資環境
2. 日本企業によるビジネス機会の阻害要因
3. ビジネス機会創出のための具体的方策
4. BOPビジネス機会の突破口(ブレークスルー)の提案
参考文献


発行年月:2010年3月
作成部署:海外調査部 グローバル・マーケティング課
総ページ数:95ページ

記事番号:07000371

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