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アジア最大級の酒類専門見本市「香港International Wine & Spirits Fair 2018」に ジャパンパビリオンを設置

2018年10月24日

香港市場の目の肥えた消費者に多彩な日本産酒類を紹介・売り込み

ジェトロは、2018年11月8日(木曜)~11月10日(土曜)、香港で開催されるアジア最大級の酒類専門見本市「香港 Interinational Wine & Spirits Fair 2018」にジャパンパビリオンを設置します(農林水産省補助事業)。

ジャパンパビリオンでは、近年世界各地で人気が高まっている日本酒を中心に、焼酎、泡盛、ワイン、リキュール、ウィスキー、そしてクラフトビールなど、日本産酒類のメーカーや商社等が全国から27社・団体出品します(ジャパンパビリオン出品者リスト)。

香港はわが国の酒類輸出先として第4位、中でも日本酒については米国に次ぐ第2位ですが(参考資料 表1)、人口比でみれば(香港:約736万人、米国:約3億2,445万人)日本産酒類が世界で最も浸透している市場とも言えます。日本食の一層の普及や訪日香港人の増加に伴い(2007年43万2,042人→2017年223万1,568人、10年間5.2倍増加)日本産酒類に対してなじみ深い消費者も多いことから、希少性のある10年熟成の大吟醸古酒、インターナショナルワインチャレンジ2018「SAKE部門」など、国際的な酒類コンペティション受賞の純米大吟醸、低アルコールながらさわやかな甘みと柑橘系の果物のような酸味をもった日本酒、樽で6年以上熟成させ琥珀色を持つ麦焼酎を使用したリキュール、契約農家が育てた「完熟南高梅」及び「和三盆」を使用し、熟成させた梅酒等を香港の目の肥えた消費者へ売り込みます。

また、日本酒、ウィスキー、焼酎、梅酒等の最新トレンドや飲み方を紹介するセミナーを昨年に引き続き毎日開催します(11月8日~11月10日)。


今回の主な取組のポイントは次の通りです。

1.7年連続のジャパンパビリオン設置、日本酒等のセミナーを開催

ジェトロが実施するジャパンパビリオンの設置は、2012年から7年連続7回目となります。ジャパンパビリオンは2015年以降、展示会場のほぼ中央に位置し、今回も多くの来場者に日本産酒類をアピールできる好立地を確保しています。香港が輸出額で米国に次ぐ第2位(約28億円・2017年)となっている日本酒は、全国各地から11社が参加します。
また、今回出品される日本酒、焼酎、ウィスキー、梅酒等の酒類も紹介しつつ、飲み方、食べ物とのペアリング等の多彩な内容のセミナーを予定しており、会期中毎日開催します(11月8~10日)。

2.日本食品海外プロモーションセンター(JFOODO)と連携し、日本ワインの輸出拡大を図る

JFOODO(※)では、日本ワインの海外でのプロモーション活動を2017年度から開始しています。特に、香港においては主に高級レストランのソムリエ等に対し専門誌等を通じて日本ワインの認知度向上・取扱い拡大を図っています。
JFOODOとしても、今回、ジャパンパビリオン内にてブースを設置しつつ(国内から日本ワインメーカー3社が出品)、専門誌等への記事広告出稿等を組み合わせて香港でのプロモーション活動の実施を予定しています。
ジェトロによる、ジャパンパビリオン内での日本ワインメーカーの出品支援を通じた香港への商流構築・販路拡大の取組と、JFOODOによる香港での日本ワインのプロモーション活動による相乗効果により、更なる日本ワインの輸出拡大を狙います。

(※)日本食品海外プロモーションセンター(JFOODO)は、2017年4月1日付でジェトロに設置された日本産の農林水産物・食品のブランディングのためにオールジャパンで 海外の消費者向けプロモーションを担う新たな組織です。

3.アジア諸国、特に中国からのバイヤー誘致を強化

本見本市は地元香港のバイヤーのみならず、主にアジア地域からのバイヤーの参加も多いことから、ジェトロの在中国本土及び在アジア事務所ネットワークを駆使して事前広報によるアジア諸国からのバイヤー誘致に取組み、香港市場のみならずその他アジア諸国・地域への販路拡大を支援します。特に、今年9月に香港・中国(広州)間の高速鉄道が開通し中国本土と香港の間の人的交流のさらなる拡大が見込まれること、中国本土でも日本食需要が急成長していることを踏まえ、香港をゲートウェイとした中国本土への売り込みを強化します。

(参考)5年連続成長を続ける香港の日本産酒類市場

香港は、2013年以降5年連続日本産酒類の輸出額増を記録しており(2012年と2017年の輸出額を比較すると約1.8倍)、日本産酒類の輸出先として有望な市場です(参考資料 表2)。また、種類別(輸出金額ベース)にみると、シェアが大きい順に、日本酒、リキュール、ビール、ワイン、ウィスキー、焼酎の順です。特に、日本酒とリキュールの輸出金額は2012年以降5年連続伸びています(2012年と2017年を比較すると日本酒:約1.8倍増、リキュール約2.4倍増:参考資料 表3)。また、伸び悩んでいた日本ワインも2016年と2017年の輸出額を比べると著増しています(約10倍増:参考資料 表3)。


香港 Interinational Wine & Spirits Fair 2018概要:

主催
:香港貿易発展局(HKTDC)
会期
:2018年11月8日(木曜)~ 11月10日(土曜)
会場
:香港コンベンション&エキシビションセンター
出品者数
:1,070社(主催者発表による2017年実績)
展示面積
:17,702平方メートル(主催者発表による2017年実績)
来場者数
:約20,000人・70カ国・地域(主催者発表による2017年実績)

香港 Interinational Wine & Spirits Fair 2018「ジャパンパビリオン」開催概要:

主催
:ジェトロ
会期
:2018年11月8日(木曜)~ 11月10日(土曜)
会場
:香港コンベンション&エキシビションセンター
出品者数
:27社・団体
展示面積
:180平方メートル

※農林水産省補助金事業

ジェトロ農林水産・食品部 ジャパンパビリオン事務局 (担当:内田、杉野、松尾、栗間)
Tel:03-3582-8350