外資系企業動向

エネルギー関連のオランダ系インフラ企業「Royal Vopak」が東京都に日本法人を設立

2024年12月11日

オランダ・ロッテルダムに本拠を構える Royal Vopak外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます は、独立系の貯蔵事業者・インフラデベロッパーとして世界各地でエネルギー・化学製品の貯蔵と取り扱いを行う。エネルギー移行を推進する日本企業に貯蔵タンク、パイプライン、荷役設備などのターミナルインフラソリューションを提供するため、2024年6月、東京都に日本法人を設立した。

拠点設立
2024/06
進出先
東京都
  • 環境・エネルギー
  • オランダ

同社は、独立系の貯蔵事業者・インフラ事業者として、23カ国で78のターミナルを展開し、35社を超える合弁事業パートナーと共に大規模なネットワークを形成する。タンクと海洋インフラの開発、投資、運営に強みを持ち、水素、アンモニア、CO2、長期エネルギー貯蔵、低炭素燃料、工業原料の重要ソリューションに重点的に取り組んでいる。

日本拠点は、新エネルギーおよびLNG事業を加速させるという同社の戦略に基づいて設立された。水素や水素キャリアとして注目されるアンモニアの安全な取り扱いと貯蔵など、化石燃料の代替となる低炭素およびゼロ炭素エネルギー製品に関する新しい技術とインフラソリューションで、日本のカーボンニュートラル目標を支援していく。

日本法人の設立に際し、ジェトロ対日投資・ビジネスサポートセンター（IBSC）は、登記・ビザ・労務のコンサルテーション、ビジネスマッチング、サービスオフィスの紹介等の支援を行った。

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ジェトロIBSCでは、外国企業・在日外資系企業向けに、拠点設立に伴う登記手続やビザ申請等のサポートなど、企業のニーズやビジネスフェーズに合せた各種支援メニューを用意しています。

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