米国におけるデータを活用した医療をめぐる動向

2016年09月30日

最終更新日:

様々なIT化が進められてきた医療分野だが、近年、膨大なデータと最先端のITを活用することで新しい医療が実現してきている。米国の医療分野では、人工知能、ロボット、IoT(モノのインターネット)といった最先端ITの活用が進められているが、これらの多くが過去の医療データやウェアラブルデバイスなどを通して集めた生体データを活用しており、さらに近年注目を集めるゲノム医療は、研究者間で遺伝子に関するデータを共有することで個別化医療や創薬を加速させようとするなど、医療データの役割は、患者の治療だけでなく医療全体の質を高めるために不可欠となってきている。医療機関だけでなく、政府、企業、研究機関など医療分野全体での取り組みが進められている、米国におけるデータを活用した医療への取り組みを紹介する。

発行年月:
2016年09月
作成部署:
ジェトロ・ニューヨーク事務所
総ページ数:
23ページ

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