「始動 Next Innovator 2022(グローバル起業家等育成プログラム)」のシリコンバレー派遣メンバーが決定

2023年01月31日

全国369名から選抜された20名が日本国内プログラムを通過、最先端の場での交流や実践を通し、グローバルに通用するイノベーターにチャレンジ!

ジェトロは、「始動 Next Innovator 2022(グローバル起業家等育成プログラム)」の国内プログラムに参加した全国の起業家や大企業の新事業担当者等の中から20名をシリコンバレー・プログラム選抜メンバーに決定しました。

「始動 Next Innovator 2022」は、「シリコンバレーと日本の架け橋プロジェクト」※の一環として、ベンチャーに挑戦する人材や大企業で新事業に挑戦する人材等を広く公募・選抜、米国・シリコンバレーの投資家や起業家との関係構築を通し、イノベーションのキーパーソンとして育成するプログラムです。 全国369名の応募者を対象とする一次、二次選抜を通過した20名の企画案は、高齢化や価値観の多様化などに伴うさまざまな社会課題の解決、持続可能な社会の実現に向け、いずれも独創的・革新的です。選抜者は、企画案の事業化に向け、イノベーション創出の最先端の場における投資家や起業家へのプレゼンテーションなどを通し、次世代のイノベーションの担い手に必要とされるマインドセットとスキルの体得を目指します。

なお、2015年度にスタートした当プログラムには昨年度までに総勢約700名が参加し、それぞれがイントレプレナー・アントレプレナーとして様々な場面で活躍しています。

※「シリコンバレーと日本の架け橋プロジェクト」:政府が2015年4月30日に米国シリコンバレーで発表したプロジェクトです。「人材」・「企業」・「機会」の観点からシリコンバレーの資源を活かすプログラムを実施し、シリコンバレーと日本の起業家・企業をつなぐことで、グローバルに通用するイノベーションを持続的に創造する仕組みを形成することを目的としています。

シリコンバレー・プログラム選抜メンバー決定プロセス

昨年9月からスタートした「始動 Next Innovator 2022」には全国から369名の応募があり、一次選抜を通過した起業家や企業の新事業担当者など100名が3か月の国内プログラム(ハイブリッド開催)に参加しました。国内プログラムでは、新規事業創出に不可欠なイノベーター人材の要諦となる行動及び思考様式などについて実践的な講座や実習を通じて学ぶとともに、専門家のメンタリングにより事業プランを磨き上げました。国内プログラムの講師やメンター、運営事務局、経済産業省、ジェトロからなる審査委員会による二次選抜において、事業プランの革新性や社会的なインパクト等を厳正に審査し、シリコンバレー・プログラムに参加する選抜メンバー20名を決定しました。なお、シリコンバレー・プログラムの日程及び具体的内容については、米国及び我が国における新型コロナウイルス感染症に関する状況等諸般の事情を考慮の上で、今後確定します。

シリコンバレー・プログラム選抜メンバー一覧PDFファイル(251KB)

ジェトロ・スタートアップ支援課 (担当:鵜飼、蓮井)
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