干ばつで高まる内陸国へのトウモロコシ輸送需要-ベイラ回廊の鉄道インフラ整備が喫緊の課題-
(モザンビーク)
ヨハネスブルク発
2016年03月23日
モザンビーク中部のベイラ港から内陸国ジンバブエ、ザンビアなどにつながるベイラ回廊で、内陸国向け穀物輸送の需要が高まっている。南部アフリカ諸国が約30年ぶりとされる干ばつに見舞われ、主要農作物の生産量が激減して輸入に切り替える動きがあるためだ。内陸国へのゲートウエーと位置付けられるベイラ回廊の鉄道インフラ整備や、ベイラ港の開発状況などを報告する。
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