USTRがスペシャル301条の監視対象国から除外−模倣品の流通には今後も要注意−
バンコク事務所
2014年05月19日
米国通商代表部(USTR)が4月30日に発表した2014年のスペシャル301条報告書によると、1994年から毎年リストに名を連ねていたフィリピンが監視の対象外となった。リストから除外されたとはいえ、フィリピンでは模倣品や海賊版が流通、消費されているとされており、同国へ進出する日系企業は今後も知的財産権の侵害に十分留意する必要がある。
ビジネス短信 53759f92cb5e8