オランダでの日本産食品・飼料への検査(オランダ)

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2011年4月14日 アムステルダム事務所発

経済・農業・イノベーション省によれば、オランダでの食品・飼料に対する検査は以下の通り実施されている( Werkwijze zendingen uit Japan外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます “Instructie Japan”)。

選別は抜き取り検査に基づいて行われる。抜き取り検査は前もって自動的に通知されるVGCシステムに入力された食品、植物性を原料とする飼料、水産物を対象とする。その他の動物性貨物では、選別は手作業で行うものとする。ここでは10%と20%に区別する。

福島、群馬、茨城、栃木、宮城、山形、新潟、長野、山梨、埼玉、東京、千葉の都県を原産とする貨物については、原材料の検査を10%実施する。
福島、群馬、茨城、栃木、宮城、山形、新潟、長野、山梨、埼玉、東京、千葉以外の都県を原産とする貨物については少なくとも20%の検査を実施する。

サンプル抽出は当該製品への通常の規定に従って行われる。

サンプルは可能であれば1キログラムとする。

サンプルは正規の輸送手段によってワーゲニンゲンに運ばれ、実験室調査が実施される。

動物性製品の実験室調査のためのコード名は: MC 1U 0000
(検査及び実験室調査の料金、その他は下記注を参照)
サンプルは放射性ヨウ素−131、セリウム−134およびセリウム−137の有無を検査する。

(注)VWAより本通知を受理した時点においては、検査および実験室調査の料金は、確定していかなかった。ジェトロ・アムステルダム事務所がVWAのMr. Sjaak Blaakと連絡をとり、4月12日に上記の検査・調査料金が、188ユーロとなる旨のメールを受信した。検査の結果は、1日以内に明確となる。

また、ARBO(労働環境機構)によれば、日本からの飛行機、船舶、貨物に接して仕事を行う職員に対し、以下の措置をとるよう助言されている。すなわち、RIVM(保健・環境衛生機構)により予測されている想定される放射線汚染度の予測からは、今のところ被爆度は僅少であることが明らかなものの、予防的な措置として、労働監査局は日本から発送される貨物を扱う仕事を行う際には全身を被覆する衣類および手袋を着装し、手と顔面を良く洗浄、仕事中には飲食しないことなど、通常の労働衛生を遵守するよう助言している。また、就労場所全域に線量計が設置されているので使用することとしている。