ベトナム・オープンイノベーション事例集 ―地場大手8社によるスタートアップ投資と協業―

2024年06月25日

最終更新日:

ベトナムのスタートアップエコシステムは急成長を遂げ、ASEANではシンガポール、インドネシアに次ぐ第3の拠点として注目を集めている。
ベトナムスタートアップへの資金供給を担うのはベンチャーキャピタルや個人投資家だけでなく、ベトナム大企業もその重要なプレーヤーだ。近年、特にオープンイノベーション等を目的としたベトナム大企業による地場スタートアップの出資や買収、協業が相次いでいる。大手IT企業、不動産事業を中核とするコングロマリット、さらにはユニコーンとなったスタートアップ自らが出資・買収するケースもある。また、かつてベトナムではほとんど見られなかった大企業によるCVC(コーポレート・ベンチャーキャピタル)部門・組織も現れつつある。
本冊子は、スタートアップとのオープンイノベーションを進めるベトナム大企業へのインタビューを通じ、日本企業や日本発スタートアップのベトナム市場参入に向けたヒントを探るものだ。著名な大企業8社より、スタートアップ協業の狙いや手法、選定の基準、さらには日本企業との連携ニーズなどを聞いた。
※ベトナムスタートアップと協業する日本企業の事例については、「ベトナムDX参入事例集 ―ベトナムDXキーパーソンに聞く―」(2023年4月制作)を合わせて参照のこと。

発行年月:
2024年06月
作成部署:
ジェトロ・ハノイ事務所
総ページ数:
20ページ

関連情報

ご質問・お問い合わせ