2016年上半期の対中直接投資動向(2016年12月)
2016年12月05日
最終更新日:
2016年上半期の対内直接投資(銀行・証券・保険分野を含まず)は、契約件数が前年同期比12.5%増の1万3,402件で、上半期ベースでは3期連続の増加。実行ベースの投資額は1.5%増の694億2,000万ドルとなり、上半期ベースでは4期連続で増加したが、伸びが大きく鈍化した。
業種別の伸び率をみると、製造業が前年同期比6.4%減の195億2,600万ドルと減少したのに対し、非製造業は4.6%増の487億9,800万ドルと増加した。非製造業は、卸・小売りが69.7%増と大幅に伸び、最大の投資分野(構成比16.3%)となった。他方、2015年に最大(23.0%)だった不動産は36.4%減少した。
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- 発行年月:
- 2016年12月
- 作成部署:
- ジェトロ調査部中国北アジア課、ジェトロ・北京事務所
- 総ページ数:
- 51ページ