関西企業の海外事業展開に関する傾向 (2014年4月)

最終更新日: 2014年04月30日

ジェトロ大阪本部は、2013年度の関西企業の海外事業展開に関する傾向についてまとめた。これは2013年度に関西でジェトロが受けた貿易投資相談の分析と、ジェトロが昨年11〜12月にかけて国内のジェトロ会員企業およびジェトロサービスを利用した企業9,800社に対して行ったアンケート調査(日本企業の海外展開に関するアンケート調査)の中から、本社が滋賀県、京都府、奈良県、大阪府、和歌山県、兵庫県に所在する関西企業の回答(570社)を抽出し、まとめたものである。

関西企業の海外ビジネスへの関心は益々高まっている。関西でのジェトロへの相談件数はASEANが中国北アジアを抜いた。アンケートでは、回答企業の77.3%が輸出を拡大したいと考えていることがわかった。また、海外への拠点設置については、中小企業の29.4%が「今後新たに進出したい」と回答しており、そうした企業はベトナム、インドネシアを重視している。ただ、関西全体でみれば最大の重点国は中国だ。

発行年月:2014年4月

作成部署:ジェトロ大阪本部

総ページ数:21ページ

記事番号:07001702

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