北朝鮮の貿易動向と中国・ロシア等との経済関係に関する調査(2012年2月)

最終更新日:2012年02月29日

中国は東北地域開発と連携し、物流を中心に、関連する北朝鮮のインフラ整備を推進している。その代表例が中朝間の「一区両島」共同開発計画である。「一区」とは「羅先経済貿易地帯(特区)」を指し、「両島」とは鴨緑江河口(新義州)の二つの中洲(威化島、黄金坪)を指す。現在、新鴨緑江大橋建設、高速道路建設、鉄道整備、元汀税関〜羅津港道路整備、羅津港埠頭整備・新設、清津港整備などが推進中である。
一方、ロシアと北朝鮮の間では、天然ガスパイプラインの敷設が構想されており、シベリア鉄道と朝鮮半島横断鉄道の連結が進められている。
北朝鮮の貿易額(2010年)は、南北貿易を含め、84億3,410万ドルであったと見られる。国別には中国(貿易全体の42.5%)、韓国(同22.7%)と、中韓への貿易依存度がとりわけ高くなっている。

発行:独立行政法人 日本貿易振興機構

作成:東アジア貿易研究会(ジェトロからの委託に基づき作成)

主な図表:北朝鮮の貿易、国別構成(図表4-3)等

発行年月:2012年2月

総ページ数:148ページ

記事番号:07000847

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