在米国・カナダ日系企業の経営実態調査 -2011年度-(2011年12月)

最終更新日:2011年12月26日

本報告書は、ジェトロが2011年7〜8月にかけ、在米国日系企業(製造業)847社、在カナダ日系企業(製造業・非製造業)163社にご協力いただいたアンケート調査の結果をまとめたものである。米国では1981年以来、今回で30回目、カナダは89年以来22回目となる。
今回の調査では、これまで継続的に取り上げてきた景況感、経営上の諸問題、設備投資の動向のほか、他国企業との競合状況や2011年3月に発生した東日本大震災の事業への影響について聞いた。
7割以上の北米企業が震災による事業への影響を受けたものの、震災による影響期間は6カ月未満と比較的短期間での収束がみられた。また、6割以上の北米企業が11年の営業利益の黒字を見込むものの、円高やカナダドル高などの為替変動や外国企業との価格競争が経営上の問題となっている。


発行年月:2011年12月

作成部署:ジェトロ・ニューヨーク事務所、ジェトロ・サンフランシスコ事務所、ジェトロ・ロサンゼルス事務所、ジェトロ・シカゴ事務所、ジェトロ・ヒューストン事務所、ジェトロ・アトランタ事務所、ジェトロ・トロント事務所、ジェトロ・バンクーバー事務所、ジェトロ北米課

総ページ数:本文184ページ、英文版17ページ

記事番号:07000787

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