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フランスを中心とする欧州におけるコンテンツ市場の実態2008-2009(2009年3月)

最終更新日: 2009年04月28日

本調査は欧州、中でも日本のコンテンツの人気がとりわけ高いフランスを中心にサーベイしたもの。

フランスでは07年に、国営放送、民間放送ともに日本のアニメの放送が大幅に増加。背景には地上波デジタルのチャンネルが増加したことがある。08年には放送時間が若干減少したがそれでも高い水準が続く。また、アニメは子供用と考えられていたが、08年のクリスマスには「宇宙海賊キャプテン・ハーロック」全話が深夜に一挙放送された。このような深夜放送の試みが定着すれば、新たな市場が開拓できる。

マンガの市場も拡大している。特にNARUTOは人気で、最新巻の発行部数は06年の13万部から08年には22万部まで増加。ただ、NARUTO、DEATH NOTEなどビッグタイトルの売上が大きく、12タイトルが市場の50%を占めており、今後市場が拡大するためには、裾野の拡大も必要。

ゲームはWii、DSの好調な売上により、欧州全体が高水準に推移。反面DVDはネットでの無料動画サイトの拡大などにより不振で、フランスにおける日本のアニメのDVDの販売も2005年をピークに減少してる。

なお、フランスでは、マンガ出版社が映像版権や、キャラクター・マーチャンダイズを手がけるなど、新しい動きもある。米国と比較してキャラクター市場が遅れている欧州で、マンガ出版社がコアとなり、キャラクター市場を拡大できるかが、今後の日本のコンテンツの動向にも大きく関ってくる。


主な図表:フランスの日本映画配給会社リスト、フランスのテレビ局での日本製アニメ放映状況
発行年月 :2009年3月
作成部署 :海外市場開拓部
総ページ数 :145ページ

記事番号:07000025

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