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家畜用飼料および飼料添加物の現地輸入規則および留意点:台湾向け輸出

質問

台湾に家畜用飼料および飼料添加物を輸出する際の現地輸入規則、手続きおよび留意点について教えてください。

回答

台湾では、飼料管理法において飼料は植物性、動物性、補助および配合飼料に分類され、製造または輸入後の安全性および品質に関する検査を義務付けられています。

I. 輸入時の規制

輸入許可は、台北・高雄市政府建設局あるいは、行政院農業委員会(台北、高雄以外の地域の場合)、行政院農業委員会漁業署(水産物配合飼料の場合)(以下、申請機関と省略)に申請します。該当飼料および飼料添加物が検査に合格し輸入許可登記証を得ることで、輸入が許可されます。

II. 現地での輸入手続き

  1. 「飼料或飼料添加物製造及輸入許可方法」において、手続き内容が規定されています。輸入許可を取得するためには、申請機関に申請書を提出します。費用証明、検査結果表2部、各300グラムの飼料または飼料添加物のサンプル4個を期限内に準備し、申請機関の要請に応じて下記を提出します。
    1. 会社設立または登記証明書のコピー4部
    2. 飼料販売登記証のコピー4部
    3. 産品証明書、産品の成分保証規格、製造過程、検査方法、検査報告、配合の根拠および参考資料または文献を各2部。ただし、既存の国家基準である場合は該当書類の提出は不要。
    4. 飼料または飼料添加物に包装や容器を用いる場合、包装や容器の写真2枚
    5. 輸出国の輸出業者の委任状の原本1部とコピー3部、輸出国による製造/販売許可の原本1部とコピー3部。輸出国の輸出業者が製造業者ではない場合は委託文書が原本1部、コピー2部必要となる。申請機関が、輸出国の輸出業者がその輸出国に許可された製造業者だと確認した場合、委託文書は不要となる。
    6. 動物性脂肪の飼料品目の場合、原料の証明書およびカラー写真1部
    7. ペプチド、タンパク質、核酸などを含む遺伝子組み換えまたはバイオ技術による飼料添加物の基本資料、安全説明書、関連研究の報告書および一覧表
    8. 特殊効果がある飼料または飼料添加物の効果を示す実験報告2部
    9. 該当品目名や商標が他の業者の商号、名称、商標に類似したり偽造したりしていないことを示す宣誓供述書4部
    10. その他申請機関が指定する飼料または物品
  2. 家畜用飼料は関税率表によるとほとんど無税ですが、一部有税品のものがあります。このほか、貿易開拓サービス費(DPV、0.04%)、営業税(関税、DPVの合計に課税)が徴収がされます。

III. 台湾域内販売における留意点

飼料管理法第14条において、包装か容器の上に中国語または一般に通用する記号で、下記項目を記載します。

  1. 製造者または販売業者の名称と住所
  2. 種類、品名および商品名
  3. 成分
  4. 使用原料名
  5. 用途、使用方法および使用時の注意点
  6. 重量
  7. 製造者または輸入業者の登記証の番号
  8. 製造、加工包装した時の年月日
  9. その他中央主管機関が公告している事項

なお、台湾税番CCCコード23099090-10-4〜23099090-40-8に該当する家畜用飼料は、中国からの輸入が禁止されています。

関係機関

調査時点:2017/3

記事番号: A-090905

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