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原料として食品を輸入する場合の手続き:日本

原料として食品を輸入する場合、どのような手続きが必要ですか。

食品を輸入する場合、それがたとえ食品製造用原料であっても、食品衛生法に基づく「食品等輸入届出」の手続きが必要です。食品等輸入届出は、食品の安全性の確保、飲食に起因する衛生上の危害の防止および国民の健康の保護を目的としています(食品衛生法第1条)。


たとえば、製造原料として輸入された加糖ココア調製品や濃縮果汁は、それに湯を加えたり、水で希釈するだけで飲料として、また、製菓原料として輸入された栗のシロップ漬けや加糖小豆あんは、更なる調理を加えることなく、そのままもなか生地や大福餅に包むことで菓子として、簡単に摂取することができます。
以上のことから、食品製造用原料であっても、食品等輸入届出が必要となります。ただし、以下のものについては、食品等輸入届出の必要はありません。

  1. 食品製造原料のうち、「原塩」「コプラ」「食用油脂の製造に用いる動物性、または、植物性原料油脂」「粗留アルコール」「粗糖」「糖蜜」「麦芽」「ホップ」
  2. 原料として使用される殺菌・異物除去工程を組み込んだ、重厚長大な製造一貫プラントを装備したビール産業、精製塩産業、製油産業、製糖産業、アルコール精製産業の製品
  3. 食品等で、販売または営業に使用することを目的としないことが明らかな試験研究用、社内検討用、飲食をともなわない展示用のものおよび10kg以下の個人用(確認願いを検疫所に提出、確認を得た書類を税関に示し輸入通関を行う)


関係機関
厚生労働省輸入食品監視業務  

関係法令
厚生労働省:
食品衛生法(最終改正:平成26年6月13日法律第69号)  


参考資料・情報
厚生労働省:
平成26度輸入食品監視指導計画(平成26年3月28日付、食安発第0328第1号)  
輸入加工食品の自主管理に関する指針(平成20年6月5日付、食安発第0605001号「別添1」)
輸入食品の安全性確保について
日本輸入食品安全推進協会:
食品衛生法に基づく輸入手続き(「届出の必要のないもの」を選択)


調査時点:2014/09

記事番号: A-010173

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