知的財産ニュース 特許庁次世代エネルギー審査課審査官、LGエネルギーソリューションを訪問

国民・企業と共にする知的財産現場コミュニケーション！

韓国特許庁は、次世代エネルギー審査課審査官が2月21日火曜日の午前10時30分、二次電池分野の最新技術を体験し、現場の声を聴取するために、LGエネルギーソリューションの研究所と工場の現場を訪問したと発表した。今回の訪問は「国民・企業と共にする現場コミュニケーション」の一環として、未来産業のコアエンジンである二次電池関連技術開発および製造現場を直接見学し、多様な現場の声を審査実務に反映するために設けられた。特に、LGエネルギーソリューションは「ラミネート型電池」分野のトップランナーに挙げられているため、審査官がこの分野の技術を体験し、動向を把握する機会が用意されたのである。

特許庁の次世代エネルギー審査課審査官は、「電気自動車、ロボット、ドローンなど、二次電池を活用するところが増えるに伴ってコア技術を先取りするための競争が激しくなっていることから、関連特許の出願が大幅に増加している」と強調した上で、「今回の訪問を通じて現場への理解とともに研究開発者の多様な声を聞くことができた。二次電池関連審査の品質を高められるきっかけになるものと期待される」と述べた。