知的財産ニュース 人工知能分野の知的財産権の能力を強化するための中小・ベンチャー企業向け懇談会を開催

2022年7月20日
出所: 韓国特許庁

韓国特許庁、人工知能関連特許情報の提供および審査改善意見の聴取

韓国特許庁は、人工知能技術分野の特許情報を把握し対応する上で困難がある中小・ベンチャー企業を対象に知的財産権の能力を向上させるための懇談会を政府大田庁舎で7月20日午後2時に開催すると発表した。今回の懇談会には、顔認識、ディープフェイク、医療判読システム、音声認識などの多様な技術分野に人工知能技術を融合させて事業化している大田広域市所在の中小・ベンチャー企業(※)10社が参加する。
※THE-S、datamaker、CNAI、AiRISS、Exotech、TWINNY、SIA、S-N、UBIz情報技術、Glassdome Korea

特許庁は、国内外の人工知能関連特許出願の動向および特許分析の結果などの特許情報を提供し、人工知能分野の審査改善事項など、産業現場の声を聴く時間を設けた。人工知能技術分野の審査基準の説明を通じて審査結果に対する予測可能性を高めることで、中小・ベンチャー企業も優秀な特許を取得できる環境を作り、人工知能技術分野の業界の意見を特許審査実務ガイドの改定など、特許審査実務に反映していく方針である。

ジェトロ・ソウル事務所知的財産チーム

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