知的財産ニュース 「2021国民安全発明チャレンジ」のアイデア受付を開始!
2021年3月8日
出所: 韓国特許庁
韓国特許庁は警察庁、消防庁、海洋警察庁と共同で現場を中心とする安全技術を発掘するため、警察・消防・海洋警察庁の現場公務員を対象に、「2021国民安全発明チャレンジ」のアイデアを受け付けると発表した。
2021年で4回目を迎える「国民安全発明チャレンジ」は、国民の安全を守る警察・消防・海洋警察庁に所属する約19万人の公務員が、実際に現場で経験して考えたアイデアを発掘し、知的財産の専門家がそれを高度化することにより、権利化および事業化を支援する公募展である。
受付期間は3月8日(月曜)から5月31日(月曜)までであり、国民安全発明チャレンジのウェブサイトにアクセスして、最大5件まで申し込むことができる。
※公募テーマ:災害・治安分野において、現場にすぐ適用できる国民安全関連のアイデア
受け付けられたアイデアは現場・知的財産専門家の審査により、独創性、現場での活用可能性、事業化の可能性などを総合的に評価して、最終24件(庁別に8件)のアイデアを選抜し、価値のある発明になるように専門弁理機関のコンサルティングを受ける予定である。
このように最終選抜されたアイデアが高度化されると、最終審査を経て賞が決まり、授賞式で賞金および賞状を与える。また、展示・広報、技術移転、海外出願などのフォローアップを通じてアイデアが実際の治安・災害現場で活用できるように支援する。
「2021国民安全発明チャレンジの推進日程」
「2021国民安全発明チャレンジ」に関する詳細については、韓国発明振興会の地域知識財産室(+82-2-3459-2829)に問い合わせることができる。
ジェトロ・ソウル事務所知的財産チーム
ジェトロ・ソウル事務所 知的財産チームは、韓国の知的財産に関する各種研究、情報の収集・分析・提供、関係者に対する助言や相談、広報啓発活動、取り締まりの支援などを行っています。各種問い合わせ、相談、訪問をご希望の方はご連絡ください。
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