知的財産ニュース 特許庁-WIPO共同オンライン知的財産教育課程を運営

2019年3月21日
出所: 韓国特許庁

ビジネス現場における知的財産活用戦略教育

韓国特許庁は、世界知的所有権機関(WIPO)と共同で、「国際知的財産教育課程(AICC:Advanced International Certificate Course)」を運営すると明らかにした。

同課程は、「IPパノラマ」を活用したオンライン教育であり、受講希望者は4月26日までに知的財産学習サイト外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますを通じて申込み後、講義に参加できる。オンライン課程で優秀な成績を受けた受講生は、11月にソウルで開かれる知的財産分野における世界有名碩学の現場講義に招待される予定である。

「IPパノラマ」は、特許庁とWIPO、韓国発明振興会が共同で開発した知的財産教育コンテンツとして、ビジネス現場における事例を中心に知的財産活用戦略を理解しやすく紹介している。

「特許庁‐WIPO国際知的財産教育課程」は、企業に必要な知的財産専門人材の育成を目的として2010年から始まり、今年で10回を迎えた。今年は、12週過程で2期が運営される。1期は3月25日から、2期は4月22日からそれぞれ始まり、全過程は、英語で進められる。

知的財産に関心のある人なら、誰でも本過程に参加でき、より詳しい情報は、知的財産学習サイト外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますで確認できる。

ジェトロ・ソウル事務所知的財産チーム

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