知的財産ニュース 「IPファースト保証」成功した！技術保証基金IP金融、史上最大業績記録

技術保証基金は、2019年第一四半期に知的財産（IP）保証722億ウォンを支援したと、19日、明らかにした。

これは、前年同期比87.5％増加したもので、2006年の知的財産（IP）導入以来、四半期における業績としては最大業績である。

2019年第一四半期 知的財産（IP）保証 新規支援業績（億ウォン） 資料：技術保証基金

技術保証基金は、こうした業績増加は、2月に発売した「IPファースト保証」の支援成果が業績に反映されたためと分析した。IPファースト保証は、知的財産の価値を金額に自動算出する特許評価システム（KPAS）を活用した商品である。

これまで、知的財産権を保有する中小・ベンチャー企業から、知的財産権を活用した金融支援を受けるためには多大な時間と費用がかかるという苦情があった。これを受け、技術保証基金は、知的財産権評価の手続きを画期的に改善したIPファースト保証を発売し、迅速なIP保証と口コミが広がった。

技術保証基金は、IPファースト保証の成功的な定着を契機に、2019年の保証目標を2018年比1,900億ウォン増加した4,600億ウォン（70.3％増加）に拡大し、IP金融活性化の先頭に立つと伝えた。