知的財産ニュース 特許庁、「許可等による特許権の存続期間の延長の医薬品および農薬情報集」第4集を発刊

2018年12月26日
出所: 韓国特許庁

韓国特許庁は特許権存続期間延長制度の運用に伴う「医薬品および農薬情報集」を初めて発刊して以来、2018年に第4集を発刊し、関連業界に配布すると明らかにした。

許可等による特許権の存続期間の延長制度とは、特許発明を実施するために他の法令に基づいて許可や登録をすべき医薬品および農薬に対して特許権の存続期間を延長する制度である。

1987年の制度施行後、2018年8月まで533件の特許権が延長され、今回の情報集には2012年9月から2018年8月までの関連医薬品235件と農薬13件、計248件に対する特許情報と許可(登録)事項が盛り込まれている。

特許庁薬品化学審査課の課長は、「この情報集が関連業界の不要な特許紛争の事前防止につながり、今後も情報共有のために持続的に情報集を発刊・配布する予定だ」と述べた。

情報集は特許庁外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますのウェブサイトに掲載される予定で、「冊子/統計→刊行物」で確認できる。

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