知的財産ニュース 特許庁職員が作るソーシャルトークショー『4時!特許庁です』を開始

2018年12月17日
出所: 韓国特許庁

毎日午後4時、フェイスブック、ユーチューブで知識や情報を提供し、視聴者を楽しませる

韓国特許庁は国民の発明特許に関する認識向上のために、12月17日から毎日午後4時に特許庁職員が自ら出演する『4時!特許庁です』を開始すると発表した。

『4時!特許庁です』は12月10日午後4時に初めて放送を始め、フェイスブックとユーチューブで5日間のテスト放送を終えた。現職の特許庁職員が出演するトーク番組である。

『4時!特許庁です』では特許庁が出すプレスリリースや知的財産をテーマにして職員が視聴者に知識と情報を伝え、記事にならなかった内容と裏話についても話す。

テスト放送では「一人飯、一人酒に関する商標出願の増加」、「AIスピーカー」、「世界10大・韓国10大発明品」、「アイドル商標」がトークのテーマであった。テスト放送は特許庁のフェイスブックとユーチューブで視聴することができる。

『4時!特許庁です』の司会進行は特許庁内で弁舌さわやかなことで有名な次世代輸送審査課のパート長が務める。

パート長は、「品格の高いソーシャルトークショーを目指す『4時!特許庁です』を通じて、多様な知的財産ニュースや情報を国民に伝えることになり、大きな責任を感じる」とし、「有益で面白い放送を作るために最善を尽くしたい」と述べた。

特許庁のスポークスマンは、「国民の知的財産に関する認識が国家競争力につながるため、国民が発明特許と知的財産にさらに大きな関心を呼び起こせるよう、『4時!特許庁です』を企画した」とし、「『4時!特許庁です』は中央部処ではSNSで毎日放送する初めての番組であるため、国民の目線や知る権利を守るコミュニケーションチャンネルとして位置づけられるように努力したい」と明らかにした。

特許庁はフェイスブック、ユーチューブ、ブログ、インスタグラムなど7つのデジタルチャンネルを運営して、多様なコンテンツを企画し、国民とのコミュニケーション活性化を図るために取り組んでいる。

今週のテーマは、「味をデザインする」、「懲罰的損害賠償制度」、「D2Bデザインフェア公募展」、「人工知能の挑戦は止まらない」、「特許コールセンター1544-8080相談件数、もうちょっとで1,000万件を突破」である。

ジェトロ・ソウル事務所知的財産チーム

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