知的財産ニュース 革新成長の礎である知的財産、慶尚北道に見に来てください!

10月31日、慶尚北道庁で「慶北知的財産フェスティバル」を開催

韓国特許庁は、慶尚北道と共同で10月31日（水曜）、慶尚北道庁で「2018慶北知的財産フェスティバル」を開催する。

今年で4回目を迎える「慶北知的財産フェスティバル」は、2015年には講演中心のイベントを開き、現在は優秀な発明品の展示・体験イベントのほか、多彩なイベントが繰り広げられる地域最大の知的財産フェスティバルとして発展・成長した。

今年は雇用創出と地域経済の活性化のために、慶北地域はもちろん、ソウル・釜山地域の優秀なIP企業、R＆D企業、デザイン企業、特許法律事務所など20社が参加して採用イベントを開き、道内の知的財産を基盤とする優秀な中小企業の製品（注1）と優秀な特許技術製品を展示する。

また、道内の中小零細企業と社会的企業のブランド・デザインの開発を後押しするために、韓東大学、嶺南大学、大邱カトリック大学デザイン学科のプロボノで開発された「知的財産プロボノ」の成果も展示する。

さらに、児童・生徒が難しいと思いがちな知的財産に興味を持たせる発明教室を運営し、知的財産への関心を高める予定である。

イベント期間中は発明のキットを使用した発明体験、AI（人工知能）、IoT（モノのインターネット）、電気自動車など、第4次産業革命時代の先端科学技術を体験できる多彩な体験イベントも展開され、「2018慶北発明アイデアコンテスト」の授賞式も行われる。

特許庁長は、「第4次産業革命時代における知的財産は、企業の革新成長を導き、質の良い雇用創出にも大きく寄与する」とし、「特許庁は慶尚北道が知的財産で武装した技術を活用し、新たな付加価値と雇用を創出し、大韓民国の成長を導いていけるよう、積極的に支援したい」と述べた。