知的財産ニュース 特許庁、2016標準特許フォーラムを開催

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韓国特許庁は11月8日(火)午後2時ソウル市のLタワーにて「2016標準特許フォーラム」を開催する。

世界的に通用される標準製品を作る上で欠かせない標準特許は、市場支配力の強化において非常に重要な要素であり、特許庁ではこのような標準特許の重要性を認識し、これまでの支援を通じて蓄積した標準特許戦略を広く普及させる目的から今回のフォーラムを設けた。

同フォーラムでは「R&D-標準-特許の連携による標準特許の創出・活用戦略」をテーマに、標準特許の専門家らが産業界・学界・研究界で活用できる標準特許戦略とノウハウを提示する予定だ。

まず、標準化段階ごとの標準化推進戦略(情報通信技術センターのキム・デジュンチーム長)、12代標準特許確保戦略(韓国知識財産戦略院のキム・テギュングループ長)、標準特許確保戦略を活用した成功事例(ウィルロス標準技術研究所のグァク・ジンサム代表、漢陽大学のチェ・スンウォン教授)の順でテーマ発表が行われる。

続いて、シム・ドンギュ教授(クァンウン大学)、キム・ヒョンジュン標準研究センター長(韓国電子通信研究院)、イ・インソプ部長(KT)、グァク・ジンサム代表(ウィルロス標準技術研究所)、イ・チョルヒ代表弁理士(ベリタス国際法律事務所)等の標準特許専門家がパネルディスカッションに参加し、標準化機構の特性による標準特許戦略の差別化方策、標準特許の確保・活用に関する注意事項等の細部テーマについて意見を交わす予定だ。

特許庁のイ・ヨンデ次長は、同フォーラムについて「標準特許に関する経験が足りない中小・中堅企業と大学等が標準特許に関する全般的な認識を高めるとともに、実質的かつ専門的な戦略を獲得する場になることを希望する」と話した。