知的財産ニュース 12月に国内最大の知的財産権統合展示会を開催

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特許庁が主催し韓国発明振興会が主管する国内最大規模の知的財産権統合展示会「2016大韓民国知的財産大展」が来る12月1日から12月4日までの4日間、ソウル市三成洞のCOEX1階のHall Aで開催される。本展示会は、「2016年創造経済博覧会」と統合開催され、同期間「大韓民国発明特許大展」、「ソウル国際発明展示会」、「商標・デザイン権展」等のイベントが行われる。

今年で35回目を迎える「大韓民国発明特許大展」では、7分野の100点余の優秀発明品の授賞と展示が行われる。出品作の受付は、7月11日から8月8日までであり、参加対象となる発明は、学生と外国人を除く特許、実用新案を出願又は登録した権利者と、その承継人の発明品(技術を含む)であり、韓国の国民であれば誰でも申請が可能である。

国内最大規模の国際発明品展示会として、今年で12回目を迎える「ソウル国際発明展示会」は、世界各国から出品された発明製品を一堂に集め、優れた発明品を選出する競演の場であり、7月18日から10月14日まで出品作を受付ける。昨年開催された「ソウル国際発明展示会」には全世界34カ国の全723点の発明品が展示された。国内外に特許、実用新案、デザインとして出願中又は登録された権利を保有する大学生以上の一般人又は企業であれば申請できる。

今年10回目の開催となる「商標・デザイン権展」は、優秀商標・デザイン権の公募展を通じて企業の重要資産である優秀ブランド及びデザインを発掘して授賞するもので、公募展の出品作の受付は、7月25日から8月22日である。参加対象は、韓国人であって過去5年以内に特許庁に登録された斬新且つ独創性のある「商標」や「サービス標」又は「デザイン」の権利者であれば誰でも申請が可能である。

今回の「2016大韓民国知識財産大展」への個人又は企業の出品は、韓国発明振興会のホームページ(www.kipa.org)で参加申請書と出品物説明要約書等をオンラインで受付ける。出品人1人又は企業1社当たり出品可能な発明品は最大3点となる。