知的財産ニュース 特許庁、企業の実例を紹介する国際出願説明会を開催

2016年5月16日
出所: 韓国特許庁

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特許庁は、PCT・マドリード・ハーグ国際出願経験が多い企業が同制度を効果的に利用した事例や戦略等を紹介する説明会を5月17日(火)午後2時、中小企業中央会のサンアムDMCタワーで開催する。

今回の説明会では、企業の知財権担当者がこれまでの実務経験を基にPCT国際出願制度・マドリード国際出願制度を利用した出願事例や同制度の利用効果、戦略等について詳しく説明する予定だ。

具体的にPCT・マドリード・ハーグ国際出願経験が豊富な企業(LG化学、現代自動車)が保有しているPCT国際出願戦略とのマドリード・ハーグ国際出願制度の利用経験が紹介される。これらの企業はここ数年多出願企業として位置づけられてきたという点で、これまでの様々な経験と多様な事例が示されると期待される。

さらに、同説明会では知的財産権を獲得するための出願段階のテーマに留まらず、権利取得後の知財権管理に関する内容をも取り上げ、国内企業(LG生活健康)が経験した海外での商標権紛争及び対応事例も紹介される予定だ。

特許庁のイ・ジェウ情報顧客支援局長は「国際貿易の増加や韓流の拡散等に支えられ、韓国企業の海外進出が活発になることによって、海外での知的財産権の取得及び管理の重要性がますます増大している。今回の説明会を通じてPCT国際出願とマドリード国際出願が多い企業の出願経験や戦略を多くの企業が共有することは、これから企業が海外で知的財産権を獲得及び管理するのに役立つものと期待される」と述べた。

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