知的財産ニュース 国際法の視覚から知的財産権を紹介する分かりやすい教育教材を発行

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マルチメディア型知的財産の英文e-ランニングコンテンツIP IGNITE(イグナイト)利用が可能になった。

韓国特許庁は、世界知的所有権機関(WIPO)と韓国発明振興会が共同で国際法的観点から知的財産権を学習できるe－ランニングコンテンツである「IP IGNITE」を製作し、4月20日から一般に無料で公開することを発表した。

IP IGNITEは、WIPO Academyの教育課程である知財権の一般概論(以下、「DL-101」)の内容を基盤に開発された。IP IGNITEは、DL-101の硬く難しい知的財産権に対する内容を多様なアニメーションとストーリーテリング記法を活用して再構成することでだれでも簡単に面白く学べるという点が大きな特徴である。

IP IGNITEを全世界に普及するため、韓国特許庁は4月20日にスイスジュネーブにおいてWIPO Francis Gurry事務総長をはじめWIPOの188会員国代表を招いて「IP IGNITEを公式に発表するイベント」を開催する予定である。この場において韓国特許庁は、IP IGNITEをはじめ、発明学習用ゲーム、知的財産権教育用ポロロアニメ―リョン、小・中等用デジタル発明教材等の新規知的財産権コンテンツをお披露目し、知財権教育分野を先導している韓国特許庁の位相をさらに確固たるものにする計画である。

ゴン・オジョン特許庁産業財産保護協力局長は、「IP IGNITEは国際的に通用する知的財産権の必修的内容を分かりやすく紹介するマルチメディア教育コンテンツ」であるとし、「これを活用すると知財権専門人材養成に大きく役立つ」と述べた。
一方、IP IGNITEの利用を希望する方は、インターネットホームページ(www.ipdiscovery.net)にアクセスし無料で学習することができる。