知的財産ニュース 特許庁、11月に韓国最大の知的財産権展示会を開催

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特許庁が主催し、韓国発明振興会が主管する国内最大規模の知的財産権統合展示会「2015年度大韓民国知的財産大戦」が今年11月26日から29日までの4日間、ソウル三成洞COEXにて開催される。同期間、「大韓民国発明特許大戦」、「ソウル国際発明展示会」、「商標・デザイン権」等のイベントが行われる。

今年で34回目を迎える「2015年度大韓民国発明特許大戦」では、8分野・100作品に対する優秀発明品授賞と展示が行われる。出品作品の受付期間は、7月20日から8月17日までとなっており、募集対象は、特許・実用新案・デザインを出願又は登録した権利者とその承継人の発明品(技術を含む)で、韓国国民なら誰でも応募できる(学生と外国人は除く)。

今年11回目を迎える韓国最大規模の国際発明品展示会「ソウル国際発明展示会」は、世界各国から出品された発明品を一カ所に集め、優れた発明品を選抜する競合の場で、受付期間は7月27日～10月16日までとなる。去年開かれた「ソウル国際発明展示会」には、世界34カ国から計723点の斬新な発明品が展示された。国内外に特許、実用新案、デザインを出願中又は、登録した権利を保有した大学生以上の人又は企業であれば誰でも申し込みできる。

今年で第10回目となる「商標・デザイン権」では、商標・デザイン権に関する最新製品が展示されるとともに、企業の中核資産である優秀商標を発掘して授賞する「優秀商標コンテスト」が開かれる。優秀商標コンテストの受付期間は7月27日から8月24日までとなる。同コンテストには、韓国人で過去5年以内に特許庁に登録された斬新でクリエーティブな「商標」や「サービス標」の権利者なら誰でも応募できる。