知的財産ニュース 特許庁、業界関係者向け出願・登録説明会を開催

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特許庁は、出願・登録手続きに対する出願人の理解を助けるとともに、顧客との疎通により特許行政サービスの質を向上させようと、弁理士等、弁理業界の従事者等を対象とする出願・登録説明会を11月5日午後2時、ソウル瑞草區の大韓弁理士会館にて開催すると発表した。

大韓弁理士会との共催で開かれる同説明会では、弁理業界の従事者や企業の知財権担当者等に実質的に役立つよう、出願・登録過程で頻繁に発生する事例が紹介される。

また、「出願書類返還申込に関する告示」の制定、優先方式審査制度の拡大、ポジティブ方式審査の全面実施、特許出願書類の処理状態公開等、出願人中心の制度改善事項についても説明がある予定だ。

なお、出願人が不便を感じる各種手続きや制度を積極的に見つけ改善するため、参加者を対象に特許庁出願・登録サービスに対する顧客の要望を聴取する計画だ。

特許庁の関係者によると、「今回の説明会を通じて、個人や企業、弁理業界従事者の知的財産活動を積極支援し、国民と企業の知的財産創出能力の強化に貢献できることを期待する」と述べた。