知的財産ニュース 特許庁、秋夕時期の模倣品の取り締まりに

2014年9月1日
出所: 電子新聞

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特許庁商標権特別司法警察は、秋夕を控えて模倣品が大量流通されるとみて、取り締まりを強化する予定だ。

特にネット商店街、個人のネットショップ、ソーシャルコマースなど、ネット通販を利用した模倣品を集中的に取り締まる計画だ。その中でも偽物のアウトドア衣類、靴、鞄などをはじめ、主に秋夕のプレゼント用で販売される品目が取り締まり対象となる。

特許庁産業財産調査課のイ・ビョンヨン課長は「模倣品は大型市場や観光地など、常設の販売地域のみならず、最近ネット通販の市場においても取引が急増している。取り締まりを強化し、模倣品だと確認された商品を販売するサイトは閉鎖させる方針だ」と述べた。

特許庁商標権特別司法警察は、2010年9月、模倣品の取り締まり担当機関として発足し、これまで模倣品188万点を押収し、約1,000人の模倣品事犯を立件した。

シン・ソンミ記者

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