知的財産ニュース 特許庁、2014韓‐欧知的財産権コンファレンスを開催

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特許庁は、駐韓欧州商工会議所(ECCK)と共同で10月28日、ソウル汝矣島にあるコンラドホテルで「2014韓‐EU知識財産権コンファレンス」を開催する。

「商標およびデザインの効果的な保護および活用」というテーマの下、韓国と欧州の専門家が一堂に会し、商標およびデザイン分野の現況について議論する予定だ。

午前と午後のセッションとなっている「テーマ発表」では、(1)韓国商標法およびデザイン法の最新改正事項および最近の判例、(2)欧州連合(EU)の商標およびデザイン制度と最近の判例、(3)国際デザイン出願制度であるハーグシステムの現況、(4)欧州共同体商標意匠庁(OHIM)のデザイン検索システムであるデザインビュー(Design View)が紹介される予定だ。

特許庁産業財産保護局のクォン・オジョン局長は、「今回のコンファレンスは、韓国と欧州連合(EU)の商標・デザイン制度に関する最新動向について話し合う機会を提供するのだけでなく、最近話題になっている様々な商標・デザイン紛争事例に関する情報交換および経験共有を通じて、韓国企業の知的財産管理力量を一層高めるきっかけになると思う」と述べた。