知的財産ニュース 特許庁の公共データを簡単に活用!

2014年12月18日
出所: 韓国特許庁

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特許庁は、特許技術取引情報・伝統知識情報・政府R&Dの成果情報など、民間での活用性が高い公共データを容易に活用できるよう「Open APIサービス(4種類)」を17日から実施する。

「Open API(Application Programing Interface、以下API)サービス」は、公共機関が有しているデータを誰でも自由に活用できるように常時公開するサービスだ。同サービスは、2014年行政自治部の「公共データの開放・共有・活用システムの開発支援事業」によって推進された。

従来の特許技術取引情報、伝統知識情報などは、関連ホームページでなければ、検索・照会ができなかったため、再加工および拡張に限界があった。しかし、Open APIは、情報利用者が得たデータを自主開発したモバイルアプリやウェブサービスによって最終需要者が求めるカスタマイズ型情報に再生産することができる。

今回、公開される特許庁の公共データは、約840万件で、具体的には、知識財産取引システム(www.ipmarket.or.kr外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)に登録されたものの中で、一般人が販売を求める特許、国家機関所有の販売を求める特許、出願時に移転を希望する特許など約4万件の特許技術取引データと、韓国伝統知識ポータル(www.koreantk.com外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)に登録された薬材情報、処方情報、伝統食品情報、伝統工芸情報など、伝統知識に関する約36万件の伝統知識データを公開する。

また、特許成果管理システム(www.ripis.or.kr外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)に登録済みの国家R&D課題によって開発された特許の研究管理機関情報、産業技術分類情報、評価情報など、約100万件の政府R&D成果データと従来の複雑なOpen API(SOAP方式)によって提供中の特許、デザイン商標など700万件の産業財産権情報について、民間で広く活用されている方法(REST方式)のOpen APIで提供する。

Open APIを利用したい個人・企業および機関は、特許情報ポータルのKIPRISPlus(http://plus.kipris.or.kr外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)、または公共データポータル(http://www.data.go.kr外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)にアクセスして認証キーの発給手続きをすれば、直ちに利用できる。

特許庁は、現在、特許・商標・デザインなどの公共データを特許情報ポータル内にある約80種類のOpen APIを介して公開している。

特許庁情報顧客支援局のチェ・ギュワン局長は、「公共データの公開は、透明で有能な政府を実現するための政府3.0の中核事業として、民間で必要とするOpen APIサービスを持続的に拡大し、カスタマイズ型のサービス提供と雇用創出に貢献していきたい」と述べた。

ジェトロ・ソウル事務所知的財産チーム

ジェトロ・ソウル事務所 知的財産チームは、韓国の知的財産に関する各種研究、情報の収集・分析・提供、関係者に対する助言や相談、広報啓発活動、取り締まりの支援などを行っています。各種問い合わせ、相談、訪問をご希望の方はご連絡ください。
担当者:浜岸、曺(チョウ)、柳(ユ)
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