知的財産ニュース 模倣品防止協議会が発足

2014年5月22日
出所: デジタルタイムズ

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模倣品流通防止協議会が22日に発足し、模倣品流通の根絶に向けた活動を始める。

ブラックヤク社のチョン・ウンソク社長が会長を務める。

ブラックヤク、コーロン、ナイキなど、有名な商標権の保有企業とネイバー、クパンなどの大手オンライン事業者、模倣品取締り機関の韓国特許庁、警察庁、関税庁など、計44の機関と企業が協議会に参加する。

スポーツ類・アウトドア類、名品類、カジュアル・ファッション小物類などに区分した分科会議などを通じて、模倣品の流通事例及び類型に対する対応策をはじめ、取り締まり情報の共有、模倣品の流通根絶の政策提案などを協議会で議論する。また、模倣品の鑑定業務のためのネットワーク構築や、模倣品の販売防止に向けた会員の対象にした教育と広報も強化する計画だ。

パク・ミヨン記者

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